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リカルド、多重クラッシュを生き延びるもパフォーマンスは大幅低下「入賞圏内を走り続けられなかった」/F1第11戦
2021年8月7日
マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、F1第11戦ハンガリーGPのオープニングラップでの多重クラッシュによってダニエル・リカルドのマシンがダメージを負ったことで、彼のレースでのパフォーマンスが“大幅に落ちてしまった”と述べている。
リカルドとレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ターン1の混乱に巻き込まれたもののクラッシュを生き延びた、ただふたりのドライバーだった。彼らはレースを続けることはできたが、2台のマシンは大きなダメージを受けてしまった。
リカルドはトップ10圏内のポジションを維持しようと最善を尽くしたが、パフォーマンスの損失はあまりにも大きく、最終的に損傷したマシンで完走し、12位と下位につけることになった。
「ネガティブに聞こえることは分かっているけれど、ダメージがあるからレースが台無しになるんだ」とリカルドは説明した。
「もちろんいくらかでもポイントが獲れないかと考えて、レースをやりたいと思う。もしかしたらまた違うクレイジーなことが起きるかもしれないしね。でもレースはあの後、僕たちにとてすごくトリッキーになった」
「レースを長くつらいものにするほどのダメージがあった。しばらくはポイント圏内にいられたけれど、そのなかに居続けることはできなかった」
「(他車に)攻撃することもできなかった。近づくたびに、ダウンフォースを大幅に失ってしまったんだ。走行中つらいと感じたし、それはチーム全体もそうだった」
「僕のレースとランド(ノリス)のレースは終わってしまった。チームにとって厳しいレースだったよ」
ザイドルは、リカルドが負ったダメージのせいで、コース上でのタイムとパフォーマンスが大きな犠牲を被ったと推測した。
「ダニエルのマシンは、フロントウイングが損傷しており、バージボードにもダメージがあったと思う」とザイドルは語った。
「新しいものが大きな損傷を受け、右リヤホイールの前側面のフロアも壊れていた。つまり大きな損失があったということだ。おそらく1周あたりコンマ7秒から8秒以上の遅れが出たし、スティントにその結果が出たのは間違いない」
ザイドルは、チームは戦略面でパフォーマンスの損失を緩和するための本当の意味での解決策を持ち合わせていたなかったと述べた。
「我々はあれだけ損傷したマシンでペースを出すことはできず、最後まで走るしかなかった。ダニエルは全力を尽くしたが、かなりの時間ジョージ(・ラッセル/ウイリアムズ)の後ろで動きが取れなかった」
「彼は最後には、マシンのダメージに加えてタイヤも使い果たしていた。デグラデーションは通常よりもかなり高くなっていた。そういうわけで、残念ながら我々には何かを賭けて戦うためのものが何も残っていなかったのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |