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バトン「アロンソのようにスリップを使えればQ3に行けた」:マクラーレン・ホンダ カナダ土曜

2016年6月12日

 2016年F1カナダGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12位だった。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=12位
 トップ10の境目というのが、基本的には今の僕らの位置だ。この数戦そのあたりの順位だった。それでもここはモナコの時ほどの競争力を発揮できるとは予想していなかったサーキットだから、今日の結果はポジティブなものと受け取ることができる。


 Q2最後のラップで、僕はバックストレートでスリップストリームを利用することができなかった。フェルナンド(・アロンソ)は利用した。僕のスリップを使ったんだ。最終セクターまではQ3に進むチャンスがありそうだったけど、僕はスリップを使えなくて敗れた。


 明日がドライなら新品タイヤでスタートできるから、それを最大限に活用してポイントを獲得することを目指す。ウエットなら、状況を見ていかなければならない。天候によって事態が混乱する可能性があるし、僕らはタイヤをうまく使い、正しい戦略を選ぶことが得意だから、楽しみにできる要素はたっぷりある。
 
(アロンソとのタイム差は自分がヘアピンでロックアップしたことから生じたのではないとして)僕は毎ラップ、ヘアピンでロックアップしていた。でも最終ラップではタイムを更新していたんだ。


 フェルナンドとのタイム差は、ストレートで生じた。彼はうまく僕のスリップストリームを利用して、最終セクターで約0.2秒を稼いだ。


 最終セクターまでは僕は10位に入れる見込みが高そうだった。それができなかったのは、僕はスリップを使えなかったからだ。


 でもウエットになれば、10位でも12位でもほとんど違いはない。混乱した状況になれば、面白いことが起きる。上位グループ以外にもチャンスが出てくるんだ。彼らが戦略で失敗し、自分たちがうまくやれればね。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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