McLaren関連記事
アロンソ、ホンダ新ターボに期待「レースで効果を発揮する」
2016年6月10日
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、カナダにアップグレード版パワーユニットが導入されることで、レースパフォーマンスが改善されることを期待している。
ホンダはカナダに新しいターボチャージャーを持ち込む。英AUTOSPORTは、ホンダはエネルギー回収の効率を狙った改良を行い、2トークンを使用したと報じている。
このアップグレードについて聞かれたアロンソは、エネルギー・デプロイメントの改善が見込まれ、これが決勝での戦いに有利に働くかもしれないと答えた。
「新しいターボによってエネルギーの回収が向上するだろう。いいことだよ」とアロンソ。
「必ずしもパワーが向上するわけではないが、レースシミュレーションでは、バッテリーのマネジメント、ストレートでより長くエネルギーを使用することに多少役立つ可能性があることが分かっている」
「予選では大きな変化はないが、決勝で改善がみられることを期待している」
「すべてが正しい方向に向かっている。また一歩前進したといっていいだろう」
「だがまだ先は長い。特にパワーに関してはね。パワーが限られていることが今の大きな問題点だから」
「MGU-Hとエネルギー回収については、去年と比べると今年はさほど悪くない。今回また一歩前進したことは歓迎だ。それでも道のりは長いけどね」
アロンソは、昨年のカナダGPの状況を見ると、この1年でどれだけチームが進歩したかが分かると語っている。
■「昨年のカナダの状況とは雲泥の差」
2015年カナダGPでは、バトンがトラブルで予選を走れず、決勝では2台そろってトラブルでリタイアを喫した。アロンソは決勝走行中、燃料をセーブして走るようチームに指示され、このままではアマチュアのように見えるからレースをさせてくれと訴えた。
「この12カ月、チームは非常に素晴らしい仕事をしてきた。今の僕らは戦える状態だ。他のマシンとレースができる、それはポジティブなことだ」とアロンソ。
「去年のこのレースでは、とても状況が悪かった」
「シーズン7戦目だったが、パワー、ペース、信頼性、燃費、たくさんの問題を抱えていた」
「でもそれから12カ月たってここに戻ってきた僕らは、全く違う状況だ。もちろんまだパワーは足りないし、改善すべき問題はいくつかある。でも去年と比べるとかなり状況がよくなった」
「本当は去年の段階で今の状況になり、今年はタイトルや優勝を争えたら、と思っていた。でもこれが現実だ」
「少なくともチームは正しく対処し、正しいインプットを行ってきた。すべてがより論理的に進んでおり、今の状況を見ると、今後についてより楽観的に考えることができる」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |