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ホンダ、メルセデスのシステムに倣った新仕様PU導入か。来季はサイズゼロ放棄との報道も

2016年4月27日

 ドイツメディアが、マクラーレンのパワーユニットパートナーを務めるホンダが、カナダGPで大型アップグレードを行う計画だと報じた。またホンダは来季コンセプトを大幅に変更して上位との差を縮めることを目指しているという。


 ドイツのAuto Motor und Sportは今年のマクラーレン・ホンダは中団までポジションを上げ、シャシーはすでに非常に高いレベルに達していると報じた。パワーユニットも信頼性は向上しており、今後はパフォーマンスの改善が期待されるとして、カナダGPには本格的なアップグレードが行われると予想している。


「今年のマクラーレン・ホンダは大きく前進し、予選Q3進出も可能だ」とAuto Motor und Sport。しかしパワーがまだ劣っており「マクラーレン・ホンダはDRSとスリップストリームを使っても、上海のストレートで最速のマシンより11km/h遅かった」。
「ホンダはパワーに関する今季初のステップアップをカナダGPで行いたいと考えている」


 ホンダはメルセデスが開発したものと同様のイグニッションシステムを取り入れる見込みだと同誌は伝えている。


 さらに来季に向けて、ホンダはパワーユニットのレイアウトを大幅に変更するのではないかという説も出てきている。


 2015年、パワーユニットをメルセデスからホンダにスイッチしたマクラーレンは、“サイズゼロ”というリヤを非常にタイトにする、アグレッシブなコンセプトを選んだ。新パワーユニットの規則の下でF1に新たに参入したホンダが多数の信頼性のトラブルに見舞われた理由のひとつは、このコンセプトへの対応が非常に難しかったことだと考えられている。


 今年もこのコンセプトを維持しているマクラーレン・ホンダだが、ホンダは来季に向けてレイアウトを見直すとAuto Motor und Sportは予想している。


「長期的にはエンジンコンセプトを変更する。ホンダはコンプレッサーをVの中に収める配置は誤りであると理解した。スペースは節約できるものの、コンパクトさが空力面でもたらすメリット以上に、効率とパワー面での損失が大きい」
「残念なのはその新しいエンジンは2017年までは投入できないということだ」



(AUTOSPORTweb)




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