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ビアンキが仏の病院へ転院。自発呼吸も

2014年11月20日

 ジュール・ビアンキが、入院先の三重県立総合医療センターからフランスの病院に転院したことが、19日、家族より公表された。

 日本GPの痛ましい事故からおよそ7週間。頭部重傷により“びまん性軸索損傷”と診断されたビアンキは、現在、自発呼吸ができるまでに回復。依然として「重篤」な状態ではあるものの、症状は安定していることから、今回、自宅近くのニースへ航空移送されることが認められたという。

 水曜日、家族が発表した声明には、次のように記されている。
「ジュールは、もはや事故直後に置かれた人工的な昏睡状態にはありません。ただ、彼の意識はいまだ不明のままです」
「彼は自発呼吸をしており、バイタルサイン(生命兆候)は安定していますが、状態としては依然として「重篤」なものとして分類されています」
「これから彼の治療は、脳機能の改善に関わる新しい段階に入ることになります」

「ジュールの神経学的状態は安定したままです。ただ、状況は引き続き深刻で、そのままの状態が続くことも考えられますが、ジュールが母国であるフランス本国へ移送されるために十分安定していると判断されました」
「したがって私たちも安心しており、ジュールは昨夜、四日市(日本)の三重県立総合医療センターからニース大学中央病院(CHU)へ航空移送され、ちょうど少し前に到着したところです」
「ジュールは現在、ロクール教授およびイシェ教授の集中治療室におり、ここでパキス教授によっても監視されることになるでしょう」

 ビアンキの家族は、日本での治療から約2ヶ月後に、回復治療が自宅近くで可能になったことに感謝している。
「私たちは、ジュールの次の治療プロセスが自宅近くで継続できることに感謝しています。ここで彼は、より多くの家族や友人に囲まれながらサポートを受けることができます」
「事故以来、三重県立総合医療センターが提供してくださった優れた治療に対しては、私たちは称賛を述べるしかありません」
「私たちにとって非常に困難な時に、ジュールのため、さらには私たち家族のためにメディカルスタッフの方々がしてくださったすべてに対し、大いなる感謝と恩義を感じています」
「特に、カメイ医師とヤマミチ医師、オグラさん、そして日本でジュールを気にかけてくださった介護チームのすべての方々に感謝を申し上げたいと思います」




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