好天に恵まれ、タイヤの耐久性が焦点となったブラジルGP。決勝レース中継でピックアップされたドライバーとチームの無線交信メモから、71周のバトルを振り返る。

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＜LAP0＞
ルイス・ハミルトン→（ドライバーからエンジニアへ）「（フォーメーションのスタート練習で）少しだけクラッチのつながりがアンダー（滑り気味）だった」

＜LAP1＞
フェリペ・マッサ←（チームからドライバーへ）「ターン2に少しオイルが出ているかもしれない。滑りやすいから注意しろ」

＜LAP2＞
バルテリ・ボッタス→（ドライバーからエンジニアへ）「少しリヤにグレイニングが出ている」

＜LAP4＞
ニコ・ロズベルグ←（チームからドライバーへ）「リヤタイヤの温度がフロントより高い。ブレーキバランスを前寄りにしろ」

＜LAP8＞
ルイス・ハミルトン←（チームからドライバーへ）「わかってるよね、プッシュ、プッシュ！」

＜LAP9＞
ルイス・ハミルトン←（チームからドライバーへ）「このミディアムタイヤで長いスティントを走らなければならないぞ」

＜LAP10＞
フェリペ・マッサ←（チームからドライバーへ）「5秒ペナルティを受けたから、次のピットストップで5秒待ってから作業を開始する。後ろに対して5秒のギャップが必要だ」
→（ドライバーからエンジニアへ）「どうして？　何が起きたんだ？」
←（チームからドライバーへ）「ピットレーンのスピード違反だよ」
→（ドライバーからエンジニアへ）「OK、わかったよ」

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