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RBR、ベッテルに「文句言わず努力を」と叱咤激励

2014年6月16日

Sutton

 レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは、シーズン序盤に力を出し切れずにいたセバスチャン・ベッテルに対して、努力し改善するよう叱咤激励し、その後ベッテルのアプローチが変わったと語った。

 2014年F1では、2.4リッターV8エンジンに代わり1.6リッターV6ターボのパワーユニットが採用されるなど、大きな規則変更が行われた。

 昨年までの4年連続でタイトルを獲得したベッテルとレッドブルだが、今年はメルセデスほどの速さと信頼性を発揮することができずにいる。さらにベッテルは新加入したチームメイトのダニエル・リカルドに敗北を喫することが多く、第7戦終了時点でリカルドは1勝を挙げランキング3位、ベッテルは最高位3位でランキング5位となっている。

 レッドブルRB10は改善を見せてきているが、シーズン序盤に苦しんでいた時期、ベッテルは新規則やマシンに対する不満を強く訴えていたということで、マルコはその彼に対して自分で努力して問題を解決するように述べたという。


 BBCの報道によると、マルコは中国GPの後、ベッテルに対してマシンと新規則に文句を言うのをやめてドライビングスタイルを適応させるようにと話したということだ。

「彼にこう言った。『50人のエンジニアがエンジンに関する作業にあたっているが、解決できずにいる。お前はトップドライバーだ。お前にかかっている。やってみせろ』とね」


 ベッテルは今年導入されたターボハイブリッドエンジンの規則に不満を感じているとマルコは認めた。新規則によってチームがマシンの挙動を彼が望むようなものにするのが難しくなったということだ。

「セバスチャンはこれほどひどいマシンであることに文句を言っていた。彼はすべてが100パーセント完璧であることを望むのだ」とマルコ。

「彼にとって一番の問題はダウンシフトによって常にリヤが不安定になることであり、チームがそれを解決できずにいることが彼には理解できなかった」

「さらに、F1の方向性が間違っていると彼は思っている。マシンは制御しやすいものではなくモンスターであるべきだと彼は考えているのだ」

「そういう問題の影響で、彼は100パーセントの熱意を注いでいなかったかもしれない。しかしそういう状況は変わった。スペインの時点で彼のアプローチは変わっていた」




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