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フェラーリの“Bスペック投入”にも疑念のアロンソ

2014年6月5日

LAT

 フェラーリのマシン開発に一貫性がないと感じているフェルナンド・アロンソは、今週末のカナダGPでもメルセデスとのギャップを縮められるかどうか確信できないでいる。

 今シーズンのフェラーリは、選手権リーダーのメルセデスや2位のレッドブルに比べて明らかにスピードで劣っている。アロンソは現在ドライバーズ選手権で3位につけているが、それはマシンの信頼性と彼の一貫したポイント獲得能力による部分が大きい。

 スクーデリアは今週末のカナダGPに、パワーユニットを含む大規模なアップデートを予定。イタリアのアウトスプリント誌はF14 Tの“Bバージョン”になるとも報じている。しかしアロンソは、開幕以来連勝を続けるメルセデスとのギャップ縮小には十分ではないと感じている。

 モナコGPを終えたアロンソは、カナダに予定しているメジャーアップデートが跳ね馬の前進を助けるかと問われると、「まあ、様子を見よう」と言い、次のように続けた。

「僕らは一生懸命に作業に取り組み、期待通りにいくようにしなければならない」とアロンソ。
「今年、僕らは基本的に毎レースごとに新しいパーツを投入してきた。そのうちの一部はうまく機能したけど、十分に機能しなかったものもある。だから、今回のカナダでは新しいパーツを最大限に活用し、実りのある金曜日にして表彰台に少しでも近づけるようにするつもりだ」

「僕らが毎レースでさらに競争力を高められることは間違いない。けど、それがどれぐらいなのかは分からないんだ」


 テクニカルディレクターのジェイムズ・アリソンは、フェラーリが優勝できるマシンを作るためには、エンジニアたちに独創性を発揮するための余裕を与える必要があると語った。そしてアロンソも現状でライバルに遅れをとっているF14Tに多くの開発の余地があると考えている。

「確かに、低いパフォーマンスに留まっている僕らにはマシンを改善できるポテンシャルが間違いなくある。パワーユニットやエアロダイナミクス、スタートなど改良できるものは沢山あるんだ。なぜなら、自分たちが望むポジションには到達できていないからね」

「選手権が終わるまでにはまだ長い時間がある。だから、それらのエリアを改善できれば、今後いいレースと結果が得られると思う」




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