F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリ感謝「アロンソがいたから立ち直れた」

2012年7月24日

Sutton

 フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、フェルナンド・アロンソがマシンのパフォーマンスが低い時期にもモチベーションを失わずに状況の改善に取り組んできたことにチームは助けられたと語った。

 シーズン序盤、F2012のペースはライバルたちより大幅に劣っていたが、フェラーリは必死に改善に取り組み、パフォーマンスの向上を成し遂げた。アロンソもチーム上層部も、まだ最速のマシンではないと認めているが、ドイツGPで今季3勝目を挙げたアロンソはドライバーズランキング首位に立っている。

 ドイツGPではスタートからフィニッシュまで、セバスチャン・ベッテルとジェンソン・バトンが後方から僅差で攻め立ててきて、一瞬も気が抜けなかったと、アロンソは語っている。ドメニカリは、もっとドライバーが楽に勝てるようマシンをさらに改善する必要があると述べた。

「67周予選ラップを走り続けるようなレースだった。これを見ると、フェルナンドのパフォーマンスはかつてないほど高いレベルにあることがわかる」とドメニカリ。
「彼は今とてもいい状態にある。我々はこの勢いをできるだけ長く保つ努力をしなければならない」
「我々のマシンがまだ最速でないことは事実であり、私もそれは分かっている。マシンが最速ならもっと簡単に勝てただろうからだ。もっとマシンを改善しなければならない。今シーズンのタイトル争いは接戦だから、一戦一戦前進していく必要がある。そうしなければポイントを失うだろう」

「ライバルは強力だ。今回はトップ3台が2、3秒差の中にいた」

 ドメニカリは今季序盤マシンに力がなかった時期にもアロンソが決してモチベーションを失わなかったと褒め称えた。
「今シーズン序盤の苦しい時期にあっても、フェルナンドがチームへの信頼を決して失わなかったことが重要だった。あのころのクルマはクルマとはいえないものだったよ!」

「しかし彼は常にモチベーションを高く持ち、仕事に集中していた。チームがプレッシャーにさらされているとき、そういう姿を見られるのはとてもありがたいし、それがプラスにつながる」

「我々はマシンを改善させるという大仕事に取り組まなければならなかった。だがそんな時に、チームの一員であるワールドチャンピオンが、チームの作業を正しい方向へと強く導いてくれた。それは重要なことだ。我々は彼に心から感謝している」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号