中国GP編:マシンの能力をすべて引き出した予選は本当に素晴らしかった。一方、レースで見えた課題──
2012年4月17日
小林可夢偉:予選4位(3番グリッド)/決勝10位
予選は本当に素晴らしかったですね。クルマが持っている能力をすべて引き出した走りでした。一方、レースでは課題が見つかりました。
今回のレース結果だけについて言えば、スタートの蹴り出しに失敗したのが痛かったですが、今後を考えた際に気になるのは、ある条件下に入ったときの対応力です。例えばレース序盤、可夢偉の前にはペレスが走っており、ペレスの前にはハミルトンがいました。
ペレスはハミルトンに対して隙間なくぴったり走りつづけましたが、可夢偉はペレスから離れてしまった。タイヤをセーブしてピットストップのタイミングを遅らせるのであれば離れた意味はありましたが、そうではなかった。
であれば、あそこでは攻めの姿勢を見せるべきだったと思います。予選までの流れが素晴らしかっただけに、その点が気になりました。
レース終盤にペレスを抜いてポイント圏内でフィニッシュしたのは良しとして、この先上を目指すためにも、課題を克服してほしいものです。
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※サンパウロGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
※サンパウロGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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