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マレーシアGP開幕、マクラーレンがトップ発進

2012年3月23日

LAT

 2012年F1第2戦マレーシアGPが現地時間23日にセパン・インターナショナル・サーキットで開幕し、午前10時から行われた1回目のフリー走行は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は14番手につけた。

 開幕戦オーストラリアから一週間、2週連続開催となる第2戦マレーシアは、初日金曜の午前10時(日本時間11時)から90分のフリー走行が行われた。事前の予報では週末を通して雨に見舞われるとの情報もあったが、1回目のセッション開始時の天候は晴れ、気温29度、路面温度は34度を記録した。

 今回、ピレリが持ち込んでいるタイヤはミディアムとハードという2種類のコンパウンド。マシンでは、熱対策のためにスリットを設けているチームが多くみられている。ウイリアムズはブルーノ・セナに代わってリザーブドライバーのバルテッリ・ボッタスを起用した。

 セッションは、開始から20分過ぎにジェンソン・バトンが上位勢の先頭を切って1分39秒台のトップタイムをマーク。続けてキミ・ライコネン、ミハエル・シューマッハー、セバスチャン・ベッテルらがハードタイヤでタイムを塗り替えていき、セッション前半はハミルトンがトップで折り返した。
 この間、ロータスのロメイン・グロージャンがリヤホイールのトラブルでスローダウンし、一時ピットインする場面があったが、トラブルの確認後に再びコースに戻る。一方、ギヤボックストラブルに見舞われたHRTのナレイン・カーティケヤンはコース上でマシンを止めた。

 最終的に路面温度は44度まで上昇。そのため、セッションではロングランを重ねるマシンも10周を超えると急激なグリップダウンから、リヤを激しく滑らすマシンが続出。大きくコースアウトするマシンこそなかったものの、終盤は唯一ミディアムを履いたヘイキ・コバライネンを除く多くのマシンがタイムを伸ばすことができなかった。

 結局、トップタイムはハミルトンがセッション中盤に記録した1分38秒021で、ベッテルがコンマ5秒差の2番手。3番手にニコ・ロズベルグがつけ、以下シューマッハー、グロージャン、マーク・ウエーバー、ライコネンとなった。

 前戦ウイナーのバトンは終盤ガレージでリヤエンドの作業におわれ9番手。フェラーリは、今回のセパンで新しいシャシーを使用するフェリペ・マッサが13番手につけ、15番手フェルナンド・アロンソとなっている。

 ザウバーの小林可夢偉は21周を走り14番手、チームメイトのセルジオ・ペレスは20番手だった。




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