ハミルトン初日2番手「うれしい驚きだが、ロングランに課題」ラッセルは新ウイングをテスト:メルセデス/F1モナコGP
2024年5月25日
2024年F1モナコGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/フリー走行2=2番手という結果だった。今回メルセデスは、リヤウイング(アッパーウイング)、リヤウイング(ビームウイング)、フロアボディ、フロントウイングをアップグレードしている。
ジョージ・ラッセルが新しいフロントウイングを試し、旧バージョンをハミルトンが使用して、比較を行った。ただし、ラッセルはステアリングの振動に苦しみ、思うようなタイムを出せなかった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=1番手(1分12秒169:ソフトタイヤ/35周)/フリー走行2=2番手(1分11秒466:ソフトタイヤ/32周)
良い一日だった。今年ここまででベストだと思う。マシンのフィーリングがとてもポジティブなものだった。このトラックをF1カーで走ると最高の気分になる。今日はドライビングを楽しむことができた。グリップレベルとマシンの反応が良かったのは、うれしい驚きだ。そのおかげで、過去2年よりも楽しんで走ることができたんだ。
FP2では、FP1ほど快適ではなかった。ロングランとフロントのグレイニングを改善するために、今夜たくさんの作業に取り組む必要がある。燃料が少ない状態では感触が良い。それを損なうことなく、ロングランを改善することに集中していく。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=3番手(1分12秒295:ソフトタイヤ/35周)/フリー走行2=10番手(1分12秒260:ソフトタイヤ/30周)
僕たちにとって、金曜日としては今年一番といっていいほど好調だった。マシンのフィーリングは僕がモナコで走ったなかでベストだったと思う。ただ、ステアリングのバイブレーションによって、僕のセッションは制限された。ブレーキを踏むとすぐに、ステアリングシステムが振動するんだ。モナコのようなコースでは、自信を持っていないとアタックできないから、この問題の影響を受けた。
どのチームも急速に進歩しているようだ。去年と比べて今年のラップタイムはとても速くなっている。
マシンの感触は良いし、ルイスのタイムから、パフォーマンスが高いことも分かる。でもシャルル(・ルクレール/フェラーリ)がとても速いのも確かだ。状況があっという間に変化する可能性があることは分かっている。明日はトップ5をかけて戦えるといいね。
(autosport web)
アブダビGPリザルト
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |