F速

  • 会員登録
  • ログイン

ヒュルケンベルグ「ペースは十分ではなく、早めのピット戦略もレースを厳しいものにした」:ハース F1第7戦決勝

2024年5月21日

 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは11位、ケビン・マグヌッセンは12位でレースを終えた。


■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=11位(62周/63周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)


 ユウキ(角田)にアンダーカットされて、ひとつポジションを失い、レッドブルのチェコ(ペレス)にも抜かれてしまった。彼はこちらとは戦略が違って、ずっとフレッシュなタイヤを履いていたから、背後に抑え込むことはできなかった。率直に言って、僕のペースは十分ではなかったと思う。その点でちょっと足りないと感じたし、早めにピットに入るという戦略も、僕の戦いをかなり厳しいものにした。後半のスティントが長くなり、いい感じのハーモニーとリズムをつかめなくて苦戦したんだ。


 僕らが中団グループで戦えることは、もはや明らかだと思う。昨年の状況を考えれば、喜ぶべきことだ。だけど、それにもすぐに慣れてしまうだろうし、誰しもさらに上を求めるもので、僕としては常にポイントを争うレースをしたい。そのためにもプッシュし続けるしかないね。


■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=12位(62周/63周)
18番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

ケビン・マグヌッセン(ハース)
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP ケビン・マグヌッセン(ハース)


 まずまずの1日だったと思う。今日は上位グループが誰もトラブルに陥らず、そのおこぼれにはあずかれなかった。それゆえに、コース上でオーバーテイクを決めながら、懸命に戦った末に得た結果が12位だったということだ。いいレースができたように思うけど、スターティンググリッドがあまりにも悪すぎた。実際、ペースは良かったし、中団グループの競争相手に追いつきつつあることを証明できたのに、スターティングポジションが後方だったために、ポイントには手が届かなかったんだ。



(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)


レース

5/3(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/4(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/5(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ131
2位ランド・ノリス115
3位マックス・フェルスタッペン99
4位ジョージ・ラッセル93
5位シャルル・ルクレール53
6位アンドレア・キミ・アントネッリ48
7位ルイス・ハミルトン41
8位アレクサンダー・アルボン30
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム246
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム141
3位オラクル・レッドブル・レーシング105
4位スクーデリア・フェラーリHP94
5位ウイリアムズ・レーシング37
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号