アルボン「ダニエルは僕を見ていなかったようで、引こうとしたが間に合わず接触した」:ウイリアムズ F1第4戦決勝
2024年4月9日
2024年F1第4戦日本GPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのローガン・サージェントは17位、アレクサンダー・アルボンは1周目にダニエル・リカルド(RB)と接触しリタイアでレースを終えた。
■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=17位(52周/53周)
19番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード→ミディアム→ソフト
2回目のピットストップの後、前を行くグループに追いついて何とかしてやろうと、全力でプッシュしていたんだ。(コーナーの)出口の縁石でクルマがボトミングして、ホイールをロックさせて真っ直ぐに行ってしまった。
そのことは残念だけど、そこへ至る過程ではポジティブなこともいくつかあった。ハードからハードへとつなげるレースをするために大胆な戦略を採り、それ自体は機能していたと思う。ご存知のとおり、僕がピットに入った周に他のドライバーたちも一斉にピットインして、4台を一気に抜くつもりが逆に先行されてしまい、それが僕のレースを左右したところはある。あのピットストップが目論みどおりに運んでいれば、まるで違ったレース展開になっただろう。
その後、状況の変化に応じてもう一度ピットに入り、まだそれなりの成績を残せる可能性はあったんだ。けれども、そこで僕があの小さなミスを犯してしまった。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF(0周/53周)
14番グリッド/タイヤ:ソフト
スタートはあまり良くなかったんだけど、ハードタイヤだったことを考えれば、ターン2の立ち上がりではいいトラクションが得られた。だけど、どうやらダニエル(・リカルド)は僕のことを見ていなかったようで、ちょっとばかり痛い目にあわされた……。こちらが引いて逃げようとしたものの、間に合わなくて接触してしまった。簡単には受け入れがたい終わり方で、全体としてはとても悔しくて残念な週末になった。
大きなクラッシュではなかった。ただ、タイヤウォールへの当たり方が悪くて、クルマがバリアに刺さり、潜り込むようなかたちになってしまった。その結果、クルマが急激に減速したので、それだけ被ったダメージも大きいと思う。これから損傷の程度を調べて、中国に向けて間に合うように修理をしていくことになる。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

