最新記事
- パドック裏話:観客席に潜り込んだラッセルの...
- 元F1ドライバーのステファン・ヨハンソン、現...
- “ピアストリの復調”が左右するマクラーレンの...
- 松田次生のF1目線:メンタル優位はノリス。走...
- 2025年F1第21戦サンパウロGP TV放送&タイム...
- 「我々は急いでいない」ラインアップ決定を遅...
- クラッシュゲート裁判:エクレストンの弁護士...
- F1の全10チームが財務規則の遵守証明を受け取...
- アストンマーティンの最新書類に見えるストロ...
- 2026年のF1シートを逃したドゥーハン、FIA F2...
- 首位脱落ピアストリ不振の背景。レッドブルの...
- ルクレールがアレクサンドラさんとの婚約を発...
ルクレール、シーズン終盤に復調果たすも「レッドブルのペースに追いつくにはまだ長い道のりがある」
2023年11月30日
シャルル・ルクレールは、2023年シーズン終盤に自身のパフォーマンスが改善したのは、アップデートによりマシンが快適となったためだと考えているが、それでもレッドブルのレースペースに肩を並べるにはまだ長い道のりがあると主張した。
フェラーリは2022年シーズンの勢いを維持し、2023年シーズンはタイトル獲得に挑戦することを望んでいた。しかし、フェラーリの進歩はSF-23の予測不能な性質によって妨げられた。ただ、その反応は印象的なもので、シンガポールGPではシーズンで唯一レッドブルを抑えて優勝を飾ることができた。
勝利を収めたのはルクレールではなく、カルロス・サインツだったが、鈴鹿での日本GPで改良版のフロアが導入されたことで、マシンにより安定した基盤ができ、ルクレールのパフォーマンスは改善し始めた。
その結果、シーズン終盤の8戦でルクレールはチームメイトを上回り、5戦連続でフロントロウから決勝を迎えると3度の表彰台フィニッシュを飾った。ルクレールの力強いパフォーマンスによって、フェラーリはコンストラクターズ選手権でメルセデスとの差を縮めることができた。
「簡単ではなかった」とルクレールはアブダビGP後にヤス・マリーナで語り始めた。「シーズンはふたつに分かれていたと思う。少なくとも僕の方では“日本GP前”と“日本GP後”があったんだ」
「日本GP以降は、マシンの感触にはるかに安心できた。さまざまなコンディション下でのマシンの安定性について取り組んできたが、それが僕のドライビングスタイルにとって大きな助けになったんだ」
「僕はオーバーステアで強力なフロントのマシンがとても好きだが、シーズンの前半ではまったくそうはいかなかった」
最終戦となったアブダビGPでは優れたタイヤマネジメントが行われ、オーバーヒートの問題も報告されなかった。その甲斐もあり、ルクレールはマックス・フェルスタッペンに次ぐ2位という確かな結果で、2023年シーズンを終えた。
「(タイヤの)オーバーヒートで苦戦するだろうと予想していた」とルクレールは語った。「通常ならこれは僕たちの弱点のひとつだ。でも今日の僕たちは、その点についてかなりいい仕事をした」
これが来シーズンに向けた明るい見通しかどうか尋ねられたルクレールは、次のように答えた。
「一方では、このようにシーズンを終えることができてよかった。それによって僕は自信を持てた。来年に向けて、マシンのセットアップをどこに施す必要があるのか、どこに開発が必要なのか、より理解できることを願っている」
「また一方では、レッドブルのペースに追いつくにはまだ長い道のりがある。特にレースペースではね。その点ではまだ多くの作業が必要だと、チームの全員が認識している」
「アップダウンが激しかったシーズンだった。間違いなくマシンが2番手の速さを出したレースもあったし、4番手か5番手くらいのレースもあった。本当に浮き沈みがあったんだ。でもアップグレードをマシンに投入した日本GP以降は、正しい方向に進んだと考えている。特に僕のドライビングスタイルにとってね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


