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【SNS特集】F1アブダビGP:角田裕毅、初ラップリーダー&ドライバー・オブ・ザ・デーの大活躍。閉幕後の豪華な晩餐会

2023年11月30日

 2023年最終戦はレッドブルF1マックス・フェルスタッペンが今季19勝目を挙げ、圧勝のシーズンを締めくくった。アルファタウリF1角田裕毅は予選6番手から1ストップ作戦を敢行、一時はF1では初のラップリーダーとなり、最後は8位フィニッシュ。初のドライバー・オブ・ザ・デーにも選出された。ドライバー、関係者のSNSでヤス・マリーナ・サーキットの週末を振り返る。


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歴史的な大勝利で幕を閉じたレッドブルF1。2024年も果たしてその強さは続くのか?


22戦19勝のマックス・フェルスタッペン。後世に語り継がれるシーズンとなるはず。


アブダビGPでいちばん魅せた男、初のドライバー・オブ・ザ・デーに選出された角田裕毅。フェルナンド・アロンソやルイス・ハミルトンとの一進一退の攻防に日本国内のみならず海外のファンも興奮した。


日本人ドライバーとしては2004年の佐藤琢磨以来、19年ぶり2人目のラップリーダーとなった角田。予選トップ6からのスタートは2012年の小林可夢偉以来。先輩たちが届きそうで届かなかった“もう一歩、その先へ”、角田ならきっとやってくれるはず。


このレースで勇退となったアルファタウリF1フランツ・トスト代表。「1ストップ作戦は失敗」と最後までチームに厳しい言葉を投げかけた。


そして、そのトスト代表に対する角田からの粋な計らい。F1デビューから3年間の感謝が込められている。


『ワイルド・スピード』シリーズなどで大人気のジェイソン・ステイサムが角田を応援にやってきた。自身のスマホの登録名を“ステイサムの息子”にしているくらい、日ごろから大のステイサムのファンを公言している角田にとって、「信じられないほど感激」の瞬間が訪れた。


ルイス・ハミルトンとのファイナルラップの攻防。7度のワールドチャンピオンが相手でも簡単にポジションは明け渡さない。


『アベンジャーズ』や『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワースが弟のリアム・ヘムズワースらとともにアブダビGPを訪問。2018年のインディ500ではスタートのグリーンフラッグを振った経験もあるが、そのときは観客に「(劇中のキャラクターのように)旗じゃなくてハンマーを振れ!」と言われたそうだ。


ちなみに『ラッシュ/プライドと友情(2013年)』でジェームス・ハントを演じたヘムズワースにとっては、マクラーレンF1は感覚的には古巣のようなもの。推しのドライバーは同郷の“後輩”オスカー・ピアストリ。


トト・ウォルフとクリスチャン・ホーナー、意外と仲良しじゃん。ときには汚い言葉でお互い激しく罵り合うこともあるけれど、それはチームの勝利を願うが故。長いシーズンを終え、しばし休戦。


シーズン閉幕で敵味方なしのノーサイド晩餐会。昨年はセバスチャン・ベッテルの送別会として開催されたこの食事会だが、今年も継続開催された。ドライバー同士がいい表情で交流している姿はファンにとっても心が和む。さぁ、あなたならどこの席、誰の隣に座りたい?


インディカー・シリーズでアロウ・マクラーレンに所属、今季はシーズン4位となったパト・オワード。F1人気の高いメキシコではセルジオ・ペレスの次のメキシコ人ドライバー誕生が期待されている。来季もインディカーに参戦しながら、平川亮とともにマクラーレンF1のリザーブドライバーを務める。


ウイリアムズF1コンストラクターズ7位の立役者、アレックス・アルボンは、すでにビーチでオフを満喫中。


アルファロメオF1周冠宇とマクラーレンF1オスカー・ピアストリが友情のヘルメット交換。2021年、FIA F2でタイトルを獲ったピアストリに対し、ランキング3位だった周が昨シーズンひと足早くF1デビュー。今年は再び同じ舞台で戦うこととなった。


3度の2位を含む8度の表彰台。アストンマーティンF1フェルナンド・アロンソにとってはライオンのように攻めた充実した1年だった。


ウイリアムズF1ローガン・サージェントの残留が決まれば、この顔触れのまま2024年3月2日決勝のバーレーンGPで新しいシーズンが幕を開ける。



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/13(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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