F1シートを失ったデ・フリース、レースからいったん離れ、学業に励む
2023年8月12日
スクーデリア・アルファタウリF1のシートを失ったニック・デ・フリースは、レースドライバーとしての活動をしばらく休み、ビジネスの勉強をすると明かした。
FIA F2とフォーミュラEでタイトルを獲得したデ・フリースは、2022年イタリアGPで、ウイリアムズからアレクサンダー・アルボンの代役としてF1デビューを飾り、見事な走りをしたことで注目を集め、今年、アルファタウリからF1での初のフルシーズン参戦をスタートした。しかしチーム上層部が望むパフォーマンスをすぐさま発揮することができず、わずか10戦を戦った後に契約を打ち切られてしまった。
オランダのウェブサイト『RacingNews365』のインタビューのなかで、シート喪失はどれほど辛い経験だったかについて聞かれたデ・フリースは「実際にはそうではなかった。たくさんのサポートを受けていたし、とても自然に過ごしてきた」と答えた。
「あれ以来、よくゴルフをするようになったよ」
将来、フォーミュラEやWECでレースに出場するのではないかとも予想されているデ・フリースだが、当面は学業に時間を当てるつもりであり、ビジネスのコースを受講すると明かした。
「今までの人生で勉強をしたことがない。高校も卒業していないんだ」
「でも9月にハーバードのコースを受講するつもりだ。交渉とリーダーシップといったことを少し勉強する。今は少し時間があるし、他のことを学習することに興味があるから、やってみたいんだ」
デ・フリースの今回の決断には、メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフの影響があるかもしれない。デ・フリースは元々メルセデスF1傘下のドライバーだった。アルファタウリから放出された後、デ・フリースはウォルフと会って話をしており、今後についてのアドバイスを受けているようだ。ウォルフは今年、ハーバード・ビジネス・スクールのエグゼクティブフェローに任命され、ゲスト講師として、リーダーシップ、組織文化、個人の有効性などについての見識を、MBA(経営学修士)課程の学生たちに披露している。
先月には、昨年末でF1から離れたニコラス・ラティフィが、レーシングドライバーとしてのキャリアを中断し、学業に勤しむことを明らかにした。ラティフィは、ロンドン・ビジネス・スクールでMBAを取得することを目指すという。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


