ルクレールがレーシングインシデントでリタイア「3戦でまだ6点。最悪のシーズンスタート」/F1第3戦
2023年4月3日
2023年F1オーストラリアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは、1周目のアクシデントでリタイアした。
事故の状況をチームは次のように説明している。
「7番グリッドスタートのシャルルは、ターン3でランス・ストロール(アストンマーティン)をパスしようとした。しかしその際にストロールは前のマシンを避けるためにシャルルの方に動かざるをえず、それによってシャルルのSF-23はスピンし、グラベルにはまってレースを終えることになった」
ルクレールはバーレーンはトラブルでリタイア、サウジアラビアではパワーユニットエレメント交換でグリッド降格を受け7位、今回のオーストラリアは再びリタイアとなり、現時点で6ポイントしか獲得できていない。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=リタイア(0周/58周)
7番グリッド/タイヤ:ミディアム
こんな形でレースを終えることになり残念だ。でも、あれはレーシングインシデントであり、他にどうすることもできなかったと思う。がっかりしているけれど、次のレースでは物事がもっとスムーズに進むようになることを願っている。
(レース後の会見で語り)もちろん悔しい。今までで最悪のシーズンスタートだ。まだ6点か8点か、とにかくそれぐらいしか獲得できていない。本当に悔しい。今は長期的な目標について考えるよりも、ペナルティを受けたり問題に見舞われたりすることなく、レースを完走することが最優先だ。そうして勢いを取り戻し、何が可能なのかを見ていきたい。
ターン3では、オーバーテイクするつもりはなかったのだが、フェルナンド(・アロンソ)が前のグループに当たらないようにブレーキをかけなければならず、その影響でランスはかなり早めにブレーキングして、大幅に減速しなければならなかった。その時、アウト側に隙間があったから、僕はそっちに行った。
ところがフェルナンドはさらにマシンを減速させなければならず、ランスはフェルナンドと僕の間にはさまれて、僕との接触が起きた。だからランスのことを非難するつもりはない。あれはレーシングインシデントだ。
それでもノーポイントで帰らなければならなくなったから、とても悔しいのは事実だ。
(autosport web)
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6/1(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 161 |
2位 | ランド・ノリス | 158 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 79 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 63 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 20 |
10位 | アイザック・ハジャー | 15 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 319 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 143 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 142 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 22 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

