F速

  • 会員登録
  • ログイン

アルピーヌ加入は「キャリアのなかで最良の判断」とドゥーハン。F1に近づいたと語るも、2023年はF2に専念

2022年11月28日

 ジャック・ドゥーハンは、アルピーヌのアカデミーに加入したことを「自分のキャリアで最良の決断」だと認めている。これにより2024年にF1に昇格できる可能性があるからだ。


 ドゥーハンは2017年にレッドブル・ジュニア・チームに参加したが、昨年末に離脱してアルピーヌ・アカデミーに加入した。そして今年はビルトゥジ・レーシングからFIA F2選手権に参戦。ドゥーハンは3回の優勝と6回の表彰台を獲得した。アルピーヌはドゥーハンの育成スピードを速めることを決め、メキシコGPとアブダビGPのフリー走行1回目に彼を起用した。


「僕が前の場所に留まっていたら、2回のFP1を担当したり、F1マシンを走行する立場にはなれなかっただろう」とドゥーハンは語ったが、彼にとってオスカー・ピアストリのアルピーヌ離脱も有利に働いたことは明らかだろう。


「自分がチームに力を尽くしていると感じているし、彼らも僕にとてもよくしてくれ、多くのことを教えてくれる」


「自分の決断に満足している。これまでのキャリアのなかで最良の判断だったと思う。F1シートにかなり近づいたことは、本当に素晴らしいことだ」

ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)
2022年F1第22戦アブダビGPフリー走行1回目 ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)


 しかしながら、二輪のレジェンドライダーであるミック・ドゥーハンの息子であるジャックは、2023年シーズンの焦点をF2への取り組みに置くため、F1での可能性についての期待は抑えている。だがドゥーハンがF1での未来を計画するときには、アルピーヌが希望の場所になるだろう。


「すべてのF1レースに行ってその場にいることもできるかもしれないが、F1マシンに乗ることができる可能性は低いので、そうしたらF2への取り組みの時間が少し削られてしまうだろう」


「僕は(F2に)完全に専念して、チームのためにできる限りのことを引き出す。そして2024年か、あるいは2025年に、フルタイムのドライバーになれることを願っている」


「僕には自信があるし、アルピーヌに大きな信頼を抱いている。まず僕はチャンピオンシップタイトルを獲得しなければならない。計画どおりにいけばそうできると僕は確信している。そうして1年待たなければならなくてもかまわない。アルピーヌのシートと、彼らと成長を続けていくためなら、喜んで待つよ」


「もし(2024年に)貸し出される可能性があったら、それは素晴らしいことだけれど、そういうことが決まるのは先の話だ。優勝して結果を出せば、おのずとうまく進むだろう」

ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)
2022年F1アブダビテスト ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/7(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/8(土) スプリント 23:00〜
予選 27:00〜
11/9(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号