ヘルムート・マルコ、いつでもレッドブルF1を離れられると認めるも「情熱はまだ燃えている」と意欲を見せる
2022年11月28日
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、あと4カ月で80歳になる。マルコはいつでも職務から退くことができるが、生涯にわたるモータースポーツへの情熱は「今も燃えている」と認めている。
最近レッドブルの共同創設者ディートリッヒ・マテシッツが死去したことで、同社では後継者育成計画が実施されているが、必然的にマルコ自身の将来も問われている。しかしレッドブルのF1事業と、若手へのスポンサーシップを監督するマルコは、スピードを落とす兆しを見せていない。そうできたとしてもだ。
「私が自分の仕事を果たしたのは、ディートリッヒ・マテシッツという、明確なビジョンを持ち、全体像のすべてを理解していた人物と繋がりがあったからだ」とマルコは『Laola1』に語った。
「もし雰囲気が私に合わなくなっても、それは私にとって問題にはならない」
「私はある方からもう一方へ降りることができる。でも情熱はまだ燃えている。たいていはそんなことは気にしていない。私は独立しているので、いつでもチームを去ることができる」
マテシッツの死去をきっかけに、レッドブルは新たな経営陣と企業体制を作り上げたが、それは死の前にマテシッツが認めたことだった。レッドブルは進路を決めるにあたって、もはやひとりのリーダーに頼ることはなくなった。現在の経営責任は、中核となる飲料事業を統括するフランツ・ワツラウィック、CFOのアレクサンダー・キルヒマイヤー、新たにコーポレートプロジェクトと投資担当CEOに就任したオリバー・ミンツラフによって分担されている。
マルコはミンツラフの直属となっているが、マルコによると、F1撤退はレッドブルの検討課題にはまったく含まれていないという。
「両株主(マテシッツの息子のマークと、レッドブルのタイ人オーナー)から、マーケティングにおいて、F1は最も強力な手段であるという全体的な確約を得ている」とマルコは説明した。
「このことは疑問視されていない。我々は株主たちと話をしたし、(オリバー・)ミンツラフとも間もなく話をすることになる」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


