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ミック・シューマッハー、F1シート喪失の危機も冷静「ハースがアルファタウリとの戦いに勝つため貢献したい」
2022年11月11日
ミック・シューマッハーは、2023年の去就がまだ確定しておらず、大きなプレッシャーにさらされている。しかし彼は、目の前の仕事に対してベストを尽くすことに集中していると、冷静に述べている。
ハースF1のチームオーナーのジーン・ハースとチーム代表ギュンター・シュタイナーは、2022年最終戦が近づくなかで、いまもケビン・マグヌッセンの来季チームメイトを発表しておらず、シューマッハーがF1での3年目のシーズンに向けて残留できるかどうかが定かではない。
ハース上層部は、ベテランのチームメイト、マグヌッセンに比べて、2022年のシューマッハーのパフォーマンスに満足していない。そのため、シューマッハーがシートを失う可能性が高いとの見方をする者が多く、後任は経験豊かなニコ・ヒュルケンベルグであるといううわさも持ち上がっている。しかしハースは、公式には、まだドライバーを確定しておらず、シューマッハーが残留する可能性はあるとのコメントを繰り返している。
現時点で、すでに2023年F1レースシートで確定していないのは、事実上ハースの1席のみだ。つまり、シューマッハーは、ハースから放出された場合、F1に残ることができなくなる。
非常に苦しい状況にあるシューマッハーだが、彼は今すべき仕事に集中していると、冷静に語った。
「難しいことではない。僕はここで自分の仕事をする。ここには良い仕事をするためにいるのだし、そこに一番集中している。自分でコントロールできることはそれだけだ。だから、ひたすらベストを尽くそうとしている」
ハースはコンストラクターズ選手権8位の座をアルファタウリと激しく争っている。ブラジルGP前の段階で、ハースは36点を獲得、アルファタウリは35点と、わずか1点差だ。シューマッハーはチームが8位を確保する、あるいは6位、7位に浮上するために貢献したいと強く願っている。
「アルファタウリとは接戦だ。それにアストンマーティンとアルファロメオも、僕たちからそう遠くないことは分かっている。できるかぎり上の順位でフィニッシュすることと、できる限り多くのポイントを毎週末に獲得することが重要だ。それが今の目標だよ」とシューマッハーは語った。
2023年のF1シートを確保できない場合、シューマッハーは翌2024年に復帰するための戦いに取りかかることになるだろう。ダニエル・リカルドも同様の状況になるため、2024年に向けた厳しいシート争いはかなり早い段階でスタートすることになるかもしれない。
2026年にF1に参入するアウディは、ドイツ人ドライバーを乗せることを望んでおり、その場合、シューマッハーが候補になるともいわれている。しかしそうだとしても、シューマッハーにとっては、短期的な将来をどう過ごすかが問題になってくるだろう。
(Grandprix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

