ハースF1、ハンガリーGPでマグヌッセン車にアップグレードパーツを投入へ。夏休み明けには2台に搭載予定
2022年7月29日
ハースF1チームは、今週末のF1第13戦フランスGPでアップグレードパッケージをVF-22に実装するが、改良されるのはケビン・マグヌッセンのマシンのみとなる。
ハースはこれまで新世代マシンのアップデートを延期してきた。この判断は、漸進的な開発プログラムにしたがうよりも、チームが主に基本のマシンからできる限りのパフォーマンスを引き出すことを選んだ結果だ。この選択はハースには吉と出て、特にイギリスとオーストリアでは、チームのドライバーたちがダブル入賞を達成した。
しかしハースはとうとう新仕様のマシンをハンガロリンクで投入する。とはいえ改良されたマシンを披露するのはマグヌッセンだけだ。彼は第12戦フランスGPを終えた時点でチームメイトのミック・シューマッハーより10点多くポイントを獲得している。
「多くの人たちが知っているように、我々はコースにアップグレードを持ち込むのを少し長く待った。なぜなら我々はまだいいペースを出しているからだ」とハースF1チームの代表であるギュンター・シュタイナーは語った。
「今我々が望んでいるのは、パフォーマンスを発揮することだ。正確にどうなるのかは言いたくない。それをジンクスにしたくないからだ。だが開発によって、マシンがどうなるかは分かっている」
「パッケージから何が得られるか見守らなければならない。結局、2台分のキットをレーストラックに持ち込めなかったので、チャンピオンシップで順位が上のケビンにパッケージを試させることにした」
「残念ながら開発段階で少し遅れがあったので、フランスGPからハンガリーに延期した。また、シーズン前半の7戦から8戦目までのスペアの状況によって生産が少し遅れたため、2台分の十分なパーツが用意できなかった」
「1台のマシンのスペアパーツに取り組んでいる。完成させてハンガリーに持ち込めると期待している」
シュタイナーは、F1のサマーブレイク後には、新パッケージを投入したハースの2台のマシンがスパ・フランコルシャンを走るだろうと述べた。
「サマーブレイクの前にデータを集め、休みから戻ったら取り組めるようにしたい。すべてがうまくいけば、2台ともアップグレードできるだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

