サインツが難コンディションで初ポール「驚いたけどもちろん嬉しい。ここから初優勝をつかむ」フェラーリ/F1第10戦
2022年7月3日
2022年F1イギリスGPの土曜予選で、ウエットコンディションの下、フェラーリのカルロス・サインツがF1キャリアで自身初のポールポジションを獲得した。サインツにとって151戦目(決勝出走では150戦目)での快挙だ。スペイン人ドライバーのポール獲得としては、フェルナンド・アロンソに続く2人目となる。
ポールがかかったQ3最後のアタックラップで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)はスピン、その後ろを走っていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はイエローフラッグにより減速を強いられ、それぞれタイムを更新することができず、その間にサインツが最速タイムを記録した。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 6番手(1分28秒689:ソフトタイヤ/21周)
予選 1番手(Q1=4番手1分40秒190:インターミディエイトタイヤ/Q2=4番手1分41秒602:インターミディエイトタイヤ/:Q3=1番手1分40秒983:インターミディエイトタイヤ)
ものすごくハッピーだよ! ウエットコンディションのシルバーストンで初のポールを獲得するなんて、特別なことだ。生涯忘れることはないだろう。
予選は最初から最後までトリッキーで、路面コンディションの影響で、毎ラップが新しい冒険のようなものだった。グリップとトラクションを見つけるのが大変で、ラップごとに適応する必要があった。最後のアタックラップで攻めていき、良いラップをうまくまとめ上げることができた。それでポールを手に入れたんだ。
明日に向けてかなりの自信を持っている。金曜に発揮していた良いペースを決勝で再現できるといいね。ライバルたちとはかなりの接戦になるだろうが、その準備はできている。強力なレースを走って優勝争いをすることができるはずだ。さあ、レースだ。
(予選後の会見で語り)終盤の2周はプッシュしていくことに決め、まずまずのラップを走ったが、最高の出来とは感じなかった。でもそれでポールポジションを獲ったんだ。ちょっと驚いたよ。
フェラーリに乗ってフォーメイションラップをリードするのは最高の気分だろうね。僕にとって初めてのことだ。ワールドシリーズ・バイ・ルノーでフォーメイションラップをリードした時のことを覚えている。F1では、(2020年)ポルトガルでレースをリードしたことがあるけれど、あの時は素晴らしい気分だった。明日またレースをリードすることが今の目標だ。自信はあるよ。最初からプッシュしていき、リードを維持し、自分のレースをすることができると思う。
(autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

