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フェラーリF1がトラブルの調査状況を発表。サインツ車への暫定的な対策を決定、ルクレールのPUは水曜に分析へ

2022年6月15日

 F1第8戦アゼルバイジャンGPでトラブルのためにダブルリタイアを喫したフェラーリが、最初の調査結果を発表した。


 カルロス・サインツは4番手走行中の9周目にハイドロリック系のトラブルでマシンをとめた。ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、スタートで順位を落としたものの、バーチャル・セーフティカーの際に早期のピットストップを行い、19周目にトップに復帰。しかしその直後にパワーユニットトラブルに見舞われ、マシン後方から白煙を吐きながらピットに戻り、リタイアした。

2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)にパワーユニットトラブル
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)にパワーユニットトラブル

 2週連続開催となるカナダGPが迫るなか、フェラーリは、早急にトラブルについての調査を進めようとしている。


 フェラーリは、まずサインツのハイドロリック・コンポーネントの調査を開始し、カナダでは短期的な修正を行い、その間に決定的な解決策を探ると、14日に発表した。トラブルについて具体的な説明はしていない。


「カルロスのマシンのハイドロリック・コンポーネントの検査を行った。カナダに向けて短期的な修正を行い、同時に中・長期的な解決策を探るための作業を続けていく」

2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP リタイア後のカルロス・サインツ(フェラーリ)
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP リタイア後のカルロス・サインツ(フェラーリ)

 一方、ルクレールのパワーユニットはまだファクトリーに到着しておらず、調査はこれから行うことになるという。


「シャルルのエンジンは明日ファクトリーに到着する。当日の夕方までに、初期評価が完了する予定だ」とフェラーリの声明には記されている。


 ルクレールは第6戦スペインGPでもトップ走行中にパワーユニットトラブルに見舞われ、リタイアしている。ルクレールのパワーユニットには、アゼルバイジャンGP終了時点で、ターボチャージャーがシーズン中の制限数である3基が投入され、エキゾーストシステム以外の5エレメントが制限数まであと1基という状況であり、今回のトラブルの後、エレメントを再使用できるかどうかは、タイトル争いにおいて重要な問題になる。



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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