角田裕毅、接触でペナルティを受け15位「リスキーな抜き方だったが彼がミラーを見ていなかった」/F1第19戦決勝
2021年11月15日
2021年F1ブラジルGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は15番グリッドから15位でフィニッシュした。
20人中、唯一ソフトタイヤでスタートした角田は、序盤はグリッドより順位を上げて走行していたが、ランス・ストロール(アストンマーティン)を抜こうとした際に接触が起きて、マシンにダメージを受けた。角田は4周目にピットに戻らなければならず、この際にタイヤをハードに交換した。なお、2台の接触によりデブリが散らばったため、セーフティカー出動となった。
その後、スチュワードは、接触の原因は完全に角田にあるとして、10秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント2を科すことを発表した。
「22号車はフロントストレートで18号車のスリップストリームに入り、はるかに速い速度でターン1イン側に入った」とスチュワードは述べている。
「しかし彼はブレーキングを遅らせすぎて、その楽観的な行動により、18号車と接触した。スチュワードは、彼に全面的に責任があると考える」
角田は39周目に再びハードタイヤに交換する2回ストップで走り、15位フィニッシュという結果になった。
ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトーは、「裕毅のレースにとって、序盤にストロールとのインシデントがあったことがマイナスになった」とコメントしている。
「大きなダメージを受け、残念なことに、それがレースペースに大幅に影響した」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)決勝=15位
15番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード(70周)
今日はなかなかフラストレーションが溜まる一日でした。タイヤの判断はよかったと思いますが、不運にもストロール選手との接触でレースを台無しにしてしまいました。リスキーな抜き方ではありましたが、彼がミラーを見ていなかったことで当たってしまいました。
その後はずっとダメージを負ったまま走ることになったので、ペナルティが科されたのは本当に残念です。ただ、レースではよくあることですし、次戦ではもっと強くなって戻ってきたいです。
(autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

