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バトンとヒルがガスリーを大絶賛も、レッドブルF1復帰の可能性は疑問視
2021年11月12日
元F1世界チャンピオンのジェンソン・バトンとデイモン・ヒルが、現在のピエール・ガスリーのパフォーマンスを改めて称賛した。しかしふたりとも、将来ガスリーがレッドブル・レーシングに戻る可能性は高くはないとみている。
F1第18戦メキシコGPでガスリーは、自身いわく「完璧な週末」を過ごし、今シーズン4回目のトップ5フィニッシュとなる4位を獲得した。
アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでのレースで、ガスリーはフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツを寄せ付けることなく、大きなギャップを保ってフィニッシュした。
「彼はひとつのミスもせず、仕事をやり遂げた」とガスリーの大ファンであるバトンはコメントした。
「彼がテレビに映ることはなかった。なぜなら彼は2台のフェラーリの前で(4番手を)独走していたからだ。非常に印象的だった」
「今シーズンのなかでフェラーリは向上を果たし、大きな進歩を遂げてきた。そのフェラーリに、アルファタウリに乗ったピエール・ガスリーが勝ったのだ」
ガスリーは2023年末までレッドブルと契約しているといわれる。2022年もガスリーが優れたパフォーマンスを発揮し続けたなら、首脳陣はレッドブル・レーシングに彼を呼び戻すのか、それとも良いオファーが来た場合には彼を手放すのか、ガスリーの去就には注目が集まっている。
「問題は、彼がレッドブルに戻るとは思えないことだ。僕はそうなるとは思っていない」とバトンは付け加えた。
「彼は来年末にはいくつか選択肢を手にするだろう。どこに行くだろうね。アルピーヌかもしれない。ドライバーはメーカーのワークスチームに行きたいと思うものだ」
「アルピーヌは今の時点ではアルファタウリを下回っているかもしれないが、今後は強くなっていくはずだ。それだけの資金があるのだから」
『Sky F1』でバトンとともに解説を行っているヒルもガスリーを称賛しているが、レッドブルの環境は若いドライバーには非常に厳しいものだとも述べている。
「彼の能力とこれまで達成してきたことについて、疑いを持つ者はひとりもいないだろう」と1996年F1世界チャンピオンであるヒルは語った。
「レッドブルチームに行った時に一時的に下降した。前にも言ったが、レッドブルチームの環境は非常に厳しい。若手ドライバーには権限が与えられないのだ」
「今年加入したチェコ(セルジオ・ペレス)は、経営陣の厳しさに負けずに、多少持ちこたえているようだがね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

