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レッドブル代表「このレースで25歳は老けたかも…内心ではマックスが勝つのは難しいと思っていた」/F1第17戦

2021年10月25日

 2021年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは3位を獲得した。ドライバーズ選手権で首位のフェルスタッペンは2位ルイス・ハミルトン(メルセデス)との差を12点に拡大、コンストラクターズ選手権では、2位レッドブルがリーダーのメルセデスとのギャップを23点に縮めた。

2021年F1第17戦アメリカGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第17戦アメリカGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー

 信じられないような勝利であり、ダブル表彰台だ! 我々にとって2013年以来初のアメリカGPでの優勝で、しかもそこに辿り着くまでの経過も素晴らしいものだった。


 レース序盤のミディアムタイヤでは非常にペースが良く、マックスはルイスにプレッシャーをかけることができた。だがルイスが終盤強さを発揮すること、長いスティントを取ることでアドバンテージを得ることは分かっていた。


 そのため、我々はトラックポジションを確保することにした。マックスはとてもうまく持ちこたえ、素晴らしいレースをした。特に最後のスティントではハードタイヤをうまく労わり、最後まで首位を維持した。


 チェコにとってはきついレースだった。ドリンクシステムが動いていなかったのだ。だが今回も彼は素晴らしい形でレースをした。2戦連続表彰台に上り、彼は自信を深めている。今日は驚異的な走りを見せてくれた。次は彼のホームグランプリだ。彼が調子を上げていることは、この時期の我々にとっても非常に重要だ。


 残り5戦のなかで、メルセデスが優勢であろうレースがいくつかあり、我々が強いだろうレースもいくつかある。シーズン残りも非常にタイトになるはずだ。


(『Sky Sports F1』に語り)今回のレースで25歳は老けたと思う。彼(フェルスタッペン)があんなことをやってのけるとは、私は思っていなかったのだ。ルイスは8周新しいタイヤを履いていたし、(フェルスタッペンの)ハードタイヤの最初のセットは、摩耗がカーカスのところまで達していた。そのため、終盤、タイヤはほとんど残っていないと思ったのだ。


 だがマックスは最終スティントでタイヤを持たせてみせた。最後の最後に敗れていたら辛い思いをしただろうが、マックスは凌ぎ切った。非常に賢く仕事をやり遂げて、最後までタイヤを持たせたのだ。

2021年F1第17戦アメリカGP 表彰式を見守るレッドブル・ホンダのメンバーたち
2021年F1第17戦アメリカGP 表彰式を見守るレッドブル・ホンダのメンバーたち



(autosport web)


レース

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フリー走行2回目 結果 / レポート
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ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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