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ハミルトン、自身で選んだ戦略でポールを奪取「言葉で表現できないほど苦労した」メルセデス【F1第12戦予選】

2020年10月25日

 2020年F1ポルトガルGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはF1キャリア97回目、今季9回目のポールポジションを獲得した。


 FP3では1分16秒680で2番手(ソフトタイヤ)、予選Q1では1分16秒828で1番手(ソフトタイヤ)、Q2では1分16秒824で2番手(ミディアムタイヤ)。Q3では1回目のランはソフトで走り暫定2番手となり、2回目のランではミディアムタイヤを装着、アタックラップ2周を含む3周を走り、最後のラップの1分16秒652でバルテリ・ボッタス(メルセデス)のタイムを抜いてトップに立った。


 チーム代表トト・ウォルフは「Q3最後のランの長さとタイヤの選択はドライバーたちに託した。ふたりともミディアムを選んだが、バルテリは計測ラップ1周、ルイスは3周走行することを選んだ」と述べている。

2020年F1第12戦ポルトガルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得
2020年F1第12戦ポルトガルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 予選=1番手
 今日の予選がどれだけ大変だったか、言葉では表現できないよ。マシンは強力だったが、必死に走らなければいいラップタイムを引き出すことはできない。しかもバルテリは今週末、とても速かった。だからタイムを縮めるために懸命に努力を重ねた。


 チームは僕らとしっかりコミュニケーションを取って、最終的にどうするかの選択肢を与えてくれた。僕は彼(ボッタス)のタイムを破るチャンスを得るために、3周走るという選択をし、彼は1周走ることを選んだ。自分の選択によってチャンスが生まれるかもしれないと思っていたが、そのとおりうまくいき、最後のラップではどんどんよくなっていったんだ。


 ここは手強いサーキットで、自分がどこに向かっているのか見えない場所もある。そういうところでは空しか見えないから、例えばブレーキングポイントの基準を決めることができないんだ。これまでに訪れたサーキットの中で最もチャレンジングな場所のひとつだよ。新しく舗装された路面によって、タイヤを最適の状態に入れ、どのタイヤもうまく機能させるということが難しいからなおさらだ。


 今週末素晴らしい仕事をしてくれているチームに心から感謝する。そして、今日サーキットまで来てくれたファンの皆にも感謝の言葉を贈りたい。コースから彼らのフラッグが見えてとてもうれしかった。



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
9/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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