F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1代表、バーチャルレースに好感触「ルクレールは楽しんでいた」と参加にも肯定的

2020年4月14日

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、レースが延期や中止となっている現在、ファンの熱い気持ちを維持しつつ、若きシャルル・ルクレールのモチベーションを保つためにeスポーツは重要だと語った。


 新型コロナウイルスの影響によりシーズン序盤のレースが延期や中止となっているなか、F1は公式Eスポーツ・バーチャル・グランプリを立ち上げた。ルクレールはフェラーリのFDAウブロ・Eスポーツから第2戦オーストラリアに参戦し、弟のアーサー・ルクレール、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)やジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)といったドライバーたちを破ってeスポーツ初優勝を挙げた。


「ルクレールは、eスポーツを楽しんでいた」と、ビノットは『Sky Sports F1』に語った。


「彼にとって、コックピットに戻るのは重要なことだったと思う。戻りたかったはずだし、レースやレースのときの感情も味わいたかっただろう」


「素晴らしいイベントだった。多くの人が熱狂していたし、反響も大きかく、肯定的にとらえていたのは良かった。(ルクレールが)ポールポジションからスタートして、そのままトップで終えたのも良い材料になったと思う」


「彼はそれを求めていた。それに、レースも楽しんでいたようだ」


 F1や他のレースの開催が延期や中止になって以降、eスポーツ系のイベントはモータースポーツの分野でも増えている。ビノットは、オンラインレースがファンにとっても参加者にとっても等しく重要なエンターテインメントであり、かつ社会的役割を担うものでもあると考えている。


「(スポーツとは)多くの人々が熱中できるものであり、ファンが熱中できるものだ」


「シャルルも参加したeスポーツ、バーチャルレースは、もちろんたった1時間ほどではあったが、それでも1時間の気分転換になった。せめて『何か普段と違うもの、違う風景を(見たい)』と望んでいる人たちにとっても、大切な1時間だったはずだ」


「スポーツは熱狂であり、楽しみであり、それはそのまま保たれるべきだ。そしてスポーツは社会的責任であり、我々はそのことを絶対に忘れてはならない」


 現在、新型コロナウイルスの危機が去り世界が再び安全な状態に戻ることを期待しながら、ビノットはルクレールとセバスチャン・ベッテルのふたりと定期的に連絡を取り合っているという。


「ふたりのドライバーとはそれぞれ連絡を取り合っている。毎日とまでは言わないが、ともかくすべて順調であることは確認している」


「ふたりとも、忙しくしようと心がけている。当然、それぞれの国の法律に従っている必要はあるが、トレーニングを続けており、体と精神の両面で自己管理を意識している。平常に戻ったときに、すぐ活動を再開できるようにするためだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号