F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1代表トト・ウォルフ、F1のCEO候補となる可能性が浮上も将来については口を閉ざす

2019年5月10日

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、F1のCEOであるチェイス・キャリーの後任候補となる可能性があると見られている。


 フォーミュラ・ワン・グループにおけるキャリーの3年の任期は2019年末で満了する予定だ。しかしキャリーは、F1が新レギュレーションを施行する2021年までの期間をカバーするために、任期を12カ月延長することに同意している。


 したがって、キャリーは2020年末にCEOの職務を離れることになるが、その後もF1のオーナーであるリバティ・メディアの会長職に留まる。


 『Racefans.net』のディーター・レンケンの記事によると、ウォルフとメルセデスとの契約は2020年末に終了するが、これはキャリーの任期満了予定と時期を同じくしている。


 ウォルフは2013年からメルセデスチームの指揮を取っており、その年にチームの株式の30パーセントを取得している。また、現在ノンエグゼクティブチェアマンを務めるニキ・ラウダがチームの株式の10パーセントを保有しており、残りの株式は親会社のメルセデス・ベンツが保有している。Racefans.netによれば、ウォルフとラウダ双方の保有株式は、メルセデスが所定の評価額で取得できるオプションが設定されているという。


 伝えられるところによると、ウォルフはF1の将来の展望を鑑みて“自身の将来を検討している”が、メルセデス・ベンツ・カーズを統括するディーター・ツェッチェ氏が今月末で退任することも考慮に入れているという。ツェッチェ氏の後任はスウェーデン人のオラ・ケレニウス取締役が務めるが、ケレニウス氏は自動車産業が将来的に電動化されると考えており、メルセデスのF1への取り組みを持続する気はないかもしれない。


 バクーで自身の将来について尋ねられたウォルフは、メルセデスとの契約が2020年で終了することを否定しなかったが、彼自身やメルセデスの今後の見通しについては口をつぐんだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号