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クビカ「険しい道のりを乗り越えてF1復帰をついに実現。人生で最大の成功だ」

2018年11月22日

 2019年、ウイリアムズと契約し、F1で戦うことが決まったロバート・クビカが、重傷を負ってから約8年かけてF1復帰を実現したことは、自分の人生のなかで成し遂げた最も大きな成功であると語った。


 2006年にF1にデビューしたクビカは、将来有望なドライバーとして注目を集めていたが、2011年のプレシーズンにラリーに出場した際、大きなアクシデントに見舞われ、重傷を負った。骨折が多数あり、特に右手はひどい状態だったといわれ、長期間のリハビリが必要になり、F1から離れざるを得なくなった。


 しかしクビカは諦めることなくリハビリに努め、2017年にはF1マシンをテスト。ウイリアムズの2018年レースドライバー候補に最後まで残ったクビカだったが、その座はセルゲイ・シロトキンのものになり、クビカはリザーブ&開発ドライバーとしてチームに加わった。


 しかし1年後、チームは2019年に向け、シロトキンではなくクビカをレースドライバーに起用することを決めた。


 長年の努力が実り、ついにF1復帰を果たすことが決まったクビカは、22日に行われた正式発表に際し、次のように語った。


「まず最初に過去数年、人生のなかで厳しい時期にあった僕を支えてくれた人たちにお礼を言いたい。F1のグリッドに復帰するための道のりはとても険しいものだった。でも、以前はほぼ不可能だと思われたことを、今は実現できると感じ始めている。2019年にF1グリッドにつくと言えることを心から喜んでいる」


「ここまでとても長い道のりだったが、今日の発表で、このチャレンジが終わりを迎える。そして、ウイリアムズとともにコース上で戦うという新しいチャレンジが始まるんだ。簡単ではないと思うが、ジョージ(・ラッセル)と協力し合ってハードワークにあたり、努力を積み重ねて、チームが向上し、より上位に浮上できるよう手助けをしていきたい」


「今年はタフな一年だったけれど、僕はたくさんのことを学んだ。この機会をくれた(チーム代表の)サー・フランクと(副代表の)クレアに感謝する」


「来シーズン、F1グリッドに復帰するというこの出来事は、僕が人生のなかで実現させた最も大きな成果のひとつだ。懸命に取り組み、努力していくことで、一緒に良い結果を出そうというチームの士気を高めることができると確信している」


「僕をこれまで支えてくれ、信じてくれた人たちに、もう一度お礼を言いたい。ついにグリッドに復帰し、F1マシンに戻れることになった。早くレースをしたくてたまらないよ」


 クビカのチームメイトはルーキーのジョージ・ラッセルが務めることがすでに決まっている。



(autosport web)




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