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マクラーレンCEO「サインツ起用はチームにとって最善の選択」

2018年8月17日

 マクラーレンF1チームは2019年にフェルナンド・アロンソの後任としてカルロス・サインツJr.がチームに加入することを発表、マクラーレン・レーシングのCEOザック・ブラウンは、サインツはチームにとって理想的な選択肢だったと語った。


 14日、アロンソは2019年にはF1に参戦しないことを発表。その2日後、マクラーレンはサインツと複数年契約を結んだことを明らかにした。


 サインツは23歳でありながらすでにF1での4シーズン目に突入しており、レッドブル傘下でトロロッソとルノーで走るなかでここまでで決勝最高位4位を記録している。CEOであるブラウンは、サインツは若さと経験の両方を備えた優れたドライバーであり、マクラーレンにふさわしいとの考えを示した。また、サインツにとって同じスペインの先輩であるアロンソは憧れの存在であり、そういう意味でも、サインツはアロンソの後任者として適任であるともブラウンは述べている。


「カルロスをマクラーレンのドライバーとして我々のもとに迎えることになり、非常に喜んでいる。以前から彼の仕事に注目し、F1で活躍する次世代の若手ドライバーのなかでも優れた才能を持つ存在として高く評価していた」とブラウン。


「カルロスは若さと経験の両方を完璧な形で併せ持っている。まだ23歳だが、我々のチームに加わる来年にはF1での5年目を迎え、F1でも、我々の(パワーユニット)パートナーであるルノーでも、レースでの経験をたっぷり積んでいる」


「誰もが知るとおり、カルロスはフェルナンドを心から崇拝している。フェルナンドのシートを引き継ぐ者として適任といえるだろう」


「カルロスはマクラーレンにふさわしいドライバーであると我々は考えている。彼が来シーズンとそれ以降、マクラーレンで走ることを喜ばしく思う」


 マクラーレンはサインツのチームメイトについては後日発表すると述べるにとどまった。現在レースドライバーを務めるストフェル・バンドーン、リザーブドライバーのランド・ノリスが有力候補であると考えられている。



(autosport web)


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