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消滅危機のフォース・インディアF1をストロール父が救済。チームは新オーナーのもと、活動継続へ

2018年8月8日

 カナダのビジネスマン、ローレンス・ストロールが率いる投資家コンソーシアムが、フォース・インディアF1チームを救済することで合意に達した。これによりチームは消滅の危機から脱出できる見通しとなった。


 資金難に陥っていたフォース・インディアには多額の負債があった。債権者のひとりであるドライバーのセルジオ・ペレスが、チームを解散の危機から救うために行動を起こし、ハンガリーGPの金曜にチームは破産申請を行い、管財人の管理下で活動を続けていた。


 フォース・インディアのCOO、オットマー・サフナイアーが管財人とともに買い手を探すなか、ウイリアムズのドライバー、ランスの父でもあるローレンス・ストロールら投資家たちのコンソーシアムが候補に浮上、7日に契約が結ばれた。その結果、チームの405人の従業員は職を維持し、債権者への支払いも行われ、フォース・インディアはベルギーGPから始まるシーズン後半戦に参戦することが可能になる。


 ストロールらのコンソーシアムは、現在のチームオーナーであるビジェイ・マリヤ、サブラタ・ロイ、モル一族からチームを引き継ぐ。


「こういう結果が出たことで、フォース・インディア・チームのF1での将来が確保され、ポテンシャルを100パーセント発揮しながら活動を行うことができる」とサフナウアー。


「投資家コンソーシアムが我々チームを信じ、我々に今後のF1におけるビジネス上のポテンシャルがあることを認め、支援を決めたことをうれしく思う」


「フォース・インディアは強い意志と優れた技術を持つチームであり、それによって格上のチームと戦ってきた。今回新たに投資を受けられることで、輝かしい未来を手にすることができる」


「状況が許す限りここまでチームを率い、サポートしてきたビジェイ、サハラ・グループ、モル一族に感謝する」


 管財人のジェフ・ローリー氏は、投資は契約を結んだ7日からスタートし、正式に管財人の管理下から離れた後にさらなる投資が行われると述べた。それにより、チームの従業員全員が職を維持し、債権者への支払いが100パーセント行われ、チームが十分な資金を持ってF1活動を続けていくことになるとローリー氏は明言している。管財人の管理下から離れるのは2、3週間後になる見通しだということだ。



(autosport web)


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