最新記事
- 鈴鹿サーキット、2026年F1日本GPでの招待企画...
- マクラーレンとパロウ側が法廷で真っ向対立。...
- メルセデス代表、“未開拓市場”韓国でのF1復活...
- キャデラックF1、年内にフェラーリのマシンで...
- シンガポールGP表彰式でシャンパンファイトに...
- 【F1第18戦ベスト5ドライバー】不利を強いら...
- レッドブル、2026年への準備を犠牲にして現行...
- フェラーリ、得意のシンガポールGPで失速「3...
- 速さ=正義!? 華やかさだけでない、大空を駆...
- 憶測を呼んだピアストリの行動をマクラーレン...
- 元レッドブルのホーナー、F1復帰への交渉は難...
- RB21の継続的な進歩をメキース代表が評価「特...
マクラーレン「2018年マシンMCL33は昨年型より優れているとはいえない」
2018年7月19日
マクラーレン・レーシングのCEOザック・ブラウンが、今季F1マシンMCL33には弱点があり、昨年型より優れているとはいえないと認めた。
パワーユニットをホンダからルノーに変更し、3年にわたる低迷から抜け出すことを目指したマクラーレンだが、2018年も大幅なパフォーマンス向上は見られない。マクラーレンはシャシー性能には自信を示してきたものの、レッドブル・レーシングやルノーと同じパワーユニットを搭載しながら、両者に大きく後れを取っており、第10戦終了時点でレッドブルとは151点、ルノーとは22点差のコンストラクターズランキング7位にとどまっている。
F1公式サイトのインタビューにおいて、今季苦しんでいる理由を聞かれたブラウンは、MCL33は期待していたほど優れてはいないと認めた。
「技術面の詳しい話をするつもりはないが、ダウンフォースレベルが昨年と同等ではないことは確かだ」とブラウン。
「昨年型マシンより弱くなっている部分があり、それがどこなのかは特定済みだ」
「去年の我々のマシンは他のどこよりも優れていたか? 答えは間違いなくノーだ。去年のシャシーの方が優れていたか? さまざまな要素が変化し続けているため、それについてイエスかノーかで答えるのは難しい。ただ、去年よりダウンフォースが減っているということは分かっている」
成績不振に苦しむマクラーレンは、従業員の上層部への不満が募っているともうわさされ、ホームグランプリのイギリスGP前に大規模な組織変更を行った。
4日、マクラーレンはレーシングディレクターであるエリック・ブーリエのの辞職を発表。マクラーレン・レーシングのCOO、サイモン・ロバーツが製造、エンジニアリング、ロジスティクスの監督を行い、アンドレア・ステラがパフォーマンスディレクターとして、トラックサイドオペレーションの責任を担い、今年5月に非公式コンサルタントとしてマクラーレンと契約したジル・ド・フェランがスポーティングディレクターのポジションに就くことが決まった。これに先立ち、春にはシャシー担当チーフテクニカルオフィサー、ティム・ゴスが離職している。
新体制を作り上げたブラウンは、これを維持していくことがチームにとってプラスに働くと確信している。
「この10年、我々のチームは不安定な状況だった。チーム代表が変わったり、CEOが変わったり、株主が変更したりと、安定性が欠けていた」
「どんな企業であろうと、状況が常に変わり続けては、一貫した形で方向性を定めるのは難しい。我々はそういう時代を終わりにし、ここから前に進んでいきたい」
(autosport web)
関連ニュース
10/3(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/4(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/5(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

