F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンが大規模な組織再編。「不振の原因はチームの現システムと体制」とCEOブラウン

2018年7月4日

 マクラーレンがレーシングディレクターのエリック・ブーリエ退任を含む組織変更を行うことについて、CEOザック・ブラウンは、現在低迷するチームの状況を好転させるには、大規模な変更が必要であると語った。


 4日、マクラーレンは、「レーシングオペレーションにおけるリーダーシップの再編」を発表、約4年チームで過ごしたブーリエが辞任したことを明らかにした。それに伴う組織変更のなかで、マクラーレン・レーシングのCOO、サイモン・ロバーツが製造、エンジニアリング、ロジスティクスの監督を行い、アンドレア・ステラがパフォーマンスディレクターとして、トラックサイドオペレーションの責任を担うことが決まった。また、元CARTシリーズのチャンピオンであるジル・ド・フェランが新設されたスポーティングディレクターのポジションに就くことも発表されている。


 ブラウンは今回の変更は、低迷するチームの状況を改善するためのものであると説明した。


「2018年型MCL33のパフォーマンスはマクラーレンの全メンバーの期待に届かないものだ。特に熱心な我々のファンにとってはそうだと思う」とブラウン。


「これはマクラーレンのために懸命に働き、貢献している数百人の従業員たちのせいではない」


「原因はシステムおよび体制にあり、内部から大規模な変更を行う必要がある。本日の発表により、問題点への対処を進め、復活への第一歩を踏み出すために動き始める」


「チーム全員を代表し、マクラーレンに貢献してきたエリックに対し、感謝の言葉を贈りたい。彼の今後の活躍を祈る」


 チームを去ることになったブーリエは次のようなコメントを発表した。


「過去4年にわたり、これほど素晴らしいチームと働けたことを誇りに思う。しかし今が私にとって職を辞する正しいタイミングであると認識している」
「マクラーレンの全スタッフが今シーズンとその先の将来に活躍することを願っている」



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号