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多彩なタイヤ戦略が見られたモナコGP、ハイパーソフトの“持たせ方”が勝負の鍵に
2018年5月28日
2018 F1モナコグランプリ決勝
レッドブルのダニエル・リカルド、ハイパーソフト〜ウルトラソフトとつなぐ1ストップ戦略でモナコグランプリをポール・トゥ・ウインで制す
ハイパーソフトのデグラデーションマネジメントが鍵に:
・スローペースのレースにも関わらず、決勝のラップレコードが更新された
・全3種類のコンパウンドを使用した多彩な戦略が展開された
2018年5月27日、モナコ
大半のドライバーが1ストップ戦略を採ったモナコグランプリ決勝は、年間でもっともタイヤへの負荷が小さいサーキット上での闘いとはいえ、デグラデーションマネジメントが好成績への鍵を握るレースとなりました。この点は、レッドブルのダニエル・リカルドによるポール・トゥ・ウインに象徴されています。
リカルドは、他のトップ10グリッドのドライバー同様、初登場のP Zeroピンク・ハイパーソフトコンパウンドを装着してスタートしました。リカルドのポジションコントロールは、オーバーテイクが非常に難しいことで有名なコース特性と相まって、スローペースのレース展開をもたらしました。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、レース終盤に決勝のラップレコードを更新しました。ウルトラソフトでスタートしたフェルスタッペンは、48周目にハイパーソフトへ交換する1ストップ戦略を採りました。
ハイパーソフト以外でスタートしたドライバー中の最上位は、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグでした。11番グリッドからスタートしたヒュルケンベルグは、ウルトラソフト?ハイパーソフトとつなぐ1ストップ戦略で8位を獲得しました。
ピレリカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント
「ここモナコで、これまでにない多彩な戦略が展開されました。接戦の中に新たな要素を注入する新型ハイパーソフトの役割は、我々の期待通りでした。その結果、モナコでのファステストラップレコードが更新され、ドライバーたちは、予選と決勝を通じてハイパーソフトを積極的に使用していました」
「着実に改善する路面とハイパーソフトのグリップによって、大半のドライバーが、それぞれの戦略にしたがって最大限のパフォーマンスを引き出すことに成功しました」
コンパウンド毎のラップタイム上位
●スーパーソフト:
シロトキン 1分15秒325
ボッタス 1分16秒312
エリクソン 1分16秒936
●ウルトラーソフト
ハミルトン 1分16秒270
リカルド 1分16秒801
ライコネン 1分17秒060
●ハイパーソフト
フェルスタッペン 1分14秒260
グロージャン 1分14秒822
ストロール 1分14秒944
最長スティント:
●スーパーソフト
61Laps:ボッタス、エリクソン、マグヌッセン
●ウルトラソフト
66Laps:ハミルトン
●ハイパーソフト
37Laps:ガスリー
Truthometer:
ダニエル・リカルドが予測通り1ストップ戦略で優勝しました。ハイパーソフトでスタートしたリカルドは、17周目にウルトラソフトへ交換しました。(2014年以来のポール・トゥ・ウインとなりました)
(ピレリ ジャパン プレスリリース)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

