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ベッテル「フェラーリF1の信頼性は完璧だが、パフォーマンスの向上が必要」

2018年3月9日

 8日、カタルニア・サーキットでの最速タイムを記録したセバスチャン・ベッテルだが、フェラーリはSF71Hからさらなるパフォーマンスを引き出す必要があると述べている。


 ベッテルは今週のテスト3日目の木曜日に188周を走行してトップタイムをマーク、新たに非公式のラップレコードを記録した。しかしベッテルによれば、フェラーリの信頼性は申し分ないものの、さらなるペースが必要だという。


「僕たちはまだパフォーマンスとフィーリングの向上に取り組む必要がある」と4度の世界チャンピオンであるベッテルは語った。


「信頼性に関しては完璧だ。大きな問題や不安は何もなかったから、ファクトリーの皆には脱帽だよ」


 ベッテルは午後のセッションでレースシミュレーションを行ったが、先頭集団のなかでの相対的なパフォーマンスについては、不確かなままだという。


「とても満足だよ。スムーズな走りができたし、マシンに関しては何も問題なく、赤旗に妨げられることなく最後までやり終えることができた。ピットストップの練習もできたし、クルーの皆にとってもよかったと思う」とベッテルは語った。


「ペースに関しては分からない。レースの時のように、ここやあそこでもっとうまくやれたのにと考えるけれど、問題はなかったと思う。僕たちは多くのラップを走ることをメインに考えていた」


「レースシミュレーションの後でも、かなり多くのラップをこなしたんだ。マシンを理解するには重要なことだ。僕たちにはまだ解決しなければいけないことがいくつかあるしね。だから走ることは重要だった」


 ベッテルは8日でプレシーズンテストでの走行を終了、開幕戦オーストラリアGP前の最後のテストデーにはキミ・ライコネンが作業を引き継ぐ。


 最終的にベッテルは仕事がうまくいったという感触を持ち、マシンに対する理解を深めて、スペインを発つようだ。


「誰でも常にさらに多くを望むものだ。特に最初の週に(悪天候により)走行時間を失ったからね。でも全体的に見て僕が担当した日はうまくいったと思うよ」と彼は加えて言った。


「僕はもう走らない。これで終わりだ。マシンは改善したと話したよね。周回を重ねていた時のマシンの感触にはかなり満足している」


「マシンをまた少し理解することができた。まだ確信が持てずこれから理解すべきことはまだたくさんある。でもそれは普通のことだ」


「コースは(去年とは)違っている。路面が違うんだ。そのせいで比較が少々難しくなっている。でも一歩前に進んだ感じだよ。当然かもしれないけれどね」


「他のチームが序列のどこにいるのかということに、すべてがかかっていると思う。それはあと2週間で分かるだろう」



(AUTOSPORTweb)


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