F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリによる新シリーズ立ち上げ説に、ライバルF1チームは否定的

2018年3月5日

 レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、フェラーリがF1を離脱してF1に対抗する新たなチャンピオンシップを設立するかもしれないという説に関し、その見込みはないとの考えを示した。


 その可能性を提起したのは、前F1最高権威者のバーニー・エクレストンだ。しかしホーナーは、実際にそのようなことが起きるとは考えられないと主張した。


「コンコルド協定の更新のたびに、別シリーズ設立の話が持ち上がっていたことをバーニーは知っている」とホーナーはSky Sportsに述べた。


「私はF1に関わって14年になるが、協定の更新のタイミングのたびに別シリーズについての議論が出てくるのだ」


「そのようなことはいまだ実現していないし、現時点で実現するとも思わない。F1は今も、そしてこれからもモータースポーツの最高峰なのだ」


 フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、F1新オーナーのリバティ・メディアが提案している2021年以降の技術的方向性に不満を持っている。そのため、F1からの撤退の可能性を示唆し、繰り返し警告を発している。


 この問題については、メルセデスもフェラーリの考えに同調するのではないかと、ホーナーは懸念を表明した。


「この数年、フェラーリとメルセデスは非常に強固な関係性を築いてきている。両者を見分けるのが難しいときもあるくらいだ」とホーナーは語り、以下のように続けた。


「この頃ではメルセデスとフェラーリはひとつのチームとして動いている。最近では、互いの新車発表などを配信するようなことさえしているのだ!」


 メルセデス・モータースポーツのトップであるトト・ウォルフは、マルキオンネの最近の批判にも一理あると、以前Sky Sportsに対して語っている。


「セルジオが語っていることの多くについて、私もまったく同感だ。それは我々の立場を鑑みたものだ」


 しかしながらウォルフは、フェラーリが率いるかもしれない対抗チャンピオンシップにメルセデスは関心はないと主張した。


「我々はF1に専念している。F1は我々の共同基盤であり、うまく運営されれば誰もが恩恵を受けることができる」とウォルフ。


「一部の事柄に対して我々は批判も述べているが、それはF1に成功してほしいからだ。この基盤に多くの投資をしている。長年にわたって成長してきた重要なグローバルスポーツであり、我々は責任を感じているのだ」


「我々はF1に集中している。F1とFIAの経営陣に対して、問題解決のため最大限の支援をしている。ショーを改善し、F1を素晴らしいものにするために」


「これこそが我々の、明確な最優先事項でなければならない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号