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「進路妨害へのペナルティは不適切」ベッテルは話し合いでの解決を望む

2016年9月2日

 セバスチャン・ベッテルは、F1スチュワードは進路妨害に対してペナルティを与えるのではなく、当事者同士で解決させるべきだと考えている。


 ベッテルはベルギーGPの土曜フリー走行中、ルノーのケビン・マグヌッセンが走行を妨害したとして、「なんて馬鹿馬鹿しいんだ。いまのを見たか? これはフリー走行だ。誰も(順位を)気にしないのに!」と無線で怒りをあらわにした。


 両者はスチュワードに呼び出され、互いの意見を主張。マグヌッセンの行為にペナルティは科されず、ベッテルも裁定に納得している。


「スチュワードのところへ行き、調査をし、問題は解決した。彼(マグヌッセン)の動きに当初は不満があったけれど、彼の意見を聞いた。そうやって解決すべきだと思う。ペナルティを与えるのは、適切ではない」 


 ドライバーはクリーンなアタックをするためのスペースを得ようとするため、セッション中に妨害が入ることは避けられないとベッテルは言う。


「特にスパのようなコースでは、渋滞の中を走るよりクリーンなアタックがしたい。誰もがそう望んでいる。ふたりのドライバーが同じラインを使いたがるという状況も、ときにはあって、そうなると邪魔が入ることになる。ただ全体的な話をすると、僕は(ペナルティを)好きにはなれない。ドライバー同士で解決させるべきだと思う」


「不満があるのなら、相手のところへ行って話し合えばいい。今回はスチュワードのオフィスで(マグヌッセンと)話し合って、問題はなかった」


 マグヌッセンもベッテルの意見に同意しており、スチュワードの対応を賞賛している。


「誰もコースアウトしていないし、接触もなかった。彼(ベッテル)にはスペースを残していた。そのときは腹を立てたようだけど、スチュワードと話し合いをした段階では冷静だったよ。実際、彼はペナルティを科すべきではないと主張した。公平で、良い対応だったと思う。次は(他車との間に)余裕を持って、もっと良い走りをするよ」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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