【無線ハイライト】間違った設定が直せない、ハミルトンが陥った無線規制の罠
2016年6月21日
しかし前のセルジオ・ペレスとは13秒以上離れており、すでに今季パワーユニットを構成するターボチャージャーとMGU-Hを4基消費してしまっているハミルトンはコンポーネントをセーブするために追撃をあきらめた。
「文句を言うわけではないが、これだけ複雑なマシンを扱っているのだから、ルールの見直しは必要だろう。クルマをもっと複雑でないものにするというのは技術的見地から考えて正しいことだとは言えないのだから、トラブルが起きたときには無線コミュニケーションが、もっとできるようにルールを調整すべきだろう」
キミ・ライコネンも同じように「イエスかノーかくらい答えられるだろう!」と声を荒げる場面があり、フェルナンド・アロンソもホンダが序盤に水温の上昇を察知したもののチーム側が無線規制に抵触すると判断して伝えられなかったという経緯があった。
ドライバーエイドと技術的問題解決の線引きは難しいが、無線規制についての議論が再燃することは間違いなさそうだ。
(米家峰起/Text:Mineoki Yoneya)
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5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 166 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 143 |
8位 | セルジオ・ペレス | 143 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 58 |
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※アゼルバイジャンGP終了時点
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3位 | スクーデリア・フェラーリ | 425 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 309 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 82 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
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