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レッドブル代表「ホンダPUの開発のためにトロロッソを犠牲にするつもりはない」。今季“テストチーム化説”を釈明

2018年7月19日

 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、2019年に向けてホンダのパワーユニットを大幅に向上させるためにトロロッソの今シーズンを犠牲にしようとしているわけではないと語った。モータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、ホンダには今年はグリッド降格を気にせずアップグレードを入れていってほしいと発言していた。


 レッドブルとホンダは2019年から2年にわたるパワーユニット契約について合意したことを今年6月に発表した。ホンダは現在のパートナー、トロロッソへの供給も継続する。


 2013年を最後にチャンピオンの座から遠ざかっているレッドブルは、ルノーからホンダにスイッチし、今より好成績を挙げることを目指す。そのため、パートナーシップ初年度の2019年に向けて、パワーユニットが大きく向上することを望んでおり、マルコはAuto Motor und Sportに対し、ホンダにはトロロッソがグリッド降格ペナルティを受けることを気にすることなくアップグレードを積極的に導入していってほしいとの発言を行った。


「もちろんホンダの判断に任せる。だが、開発によって0.1秒見つけ出せたときには、レースにおいてその開発を試すことができる。それによってペナルティを受けるとしてもだ」とマルコはコメントしている。


 トロロッソのピエール・ガスリーもブレンドン・ハートレーも、すでに規則で定められたパワーユニットの基数制限に達しており、新パーツを入れる場合には自動的にグリッド降格ペナルティを受ける。


 しかしホーナー代表は、姉妹チームであるトロロッソを犠牲にするということではないと述べている。


「我々のためにトロロッソのシーズンを犠牲にすると言っているわけではない」とホーナーが語ったとMOTORSPORT TOTALが伝えた。


「(レッドブル)グループ全体がメリットを得られる道がある。結果的にはトロロッソのメリットにもつながるのだ」

ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)

 ホーナーは、トロロッソ自体のコンストラクターズ選手権における戦いを尊重しつつ、ホンダのパワーユニットのアップグレードを行っていきたいと述べている。


 トロロッソは現在ランキング8位で、ザウバーがわずか3ポイント差まで迫ってきている。


 ホーナーはホンダは順調に進歩しているとの考えを示した。
「この数戦、トロロッソはさまざまなダウンフォースレベルで走っていた。だがホンダが正しい方向に進んでいるのは確かだ」とホーナーは語った。



(autosport web)




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