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ベルニュ、フェラーリF1での役割を終了。今季はFEに専念しつつWEC参戦も計画
2017年2月22日
フォーミュラEドライバーであるジャン-エリック・ベルニュは、今シーズンはフェラーリのリザーブドライバー職を継続しないことになった。
ベルニュは2015年にテストドライバーとしてフェラーリと契約し、シミュレーターでの作業に従事。2016年には正式にリザーブドライバーに就任していた。チームは今季、昨シーズンのGP2で選手権2位を獲得したアントニオ・ジョビナッツィをサードドライバーとすることを発表している。代わりにベルニュは、マネジメントにもかかわっているテチーター・フォーミュラEチームでのレース活動に専念する。
26歳のベルニュはテチーターに出資しているとされており、同チームがチーム・アグリのフォーミュラEでのエントリー枠を買収して以来、体制構築において大きな役割を果たしてきた。フェラーリでの役目を続けるか否かを問われると、ベルニュは以下のように答えている。
「今はここ(テチーター)だけだ。今シーズンはリザーブドライバーを続けないと、最初からはっきりと決めていた。フェラーリとはよく連絡を取っているし、良好な関係を保っている。でもグランプリに行って、これまでと同じ役割を務めることはない」
「フェラーリのようなチームにいるのは有益で、何らかの形で常に利益を得られる。僕は今もあのファミリーの一員であり、それは素晴らしい気分だ」
テチーターのオーナーであるチャイニーズ・メディア・キャピタル(CMC)は、最近になってシリーズの株式を取得している。ベルニュは、これが中国の投資家がフォーミュラEの主要勢力となる、長期的な基盤構築の序章になるだろうと考える。
「このプロジェクトに取り組み始めた時から(株式取得は)計画されていた。彼らは大企業で、今後の急成長が見込める事業へ参入する、非常にいいチャンスを見つけたんだ」
ベルニュは今年の夏、ル・マン24時間耐久レースにデビューを果たすことに関心を持っており、LMP2とLM-GTEプロクラスの比較検討をしているようだ。
「これについては、いまも取り組んでいる最中で、これまでよりも強く関心を抱いている。ル・マンとFIA世界耐久選手権(WEC)の、何レースかに参戦したい。いくつか選択肢があるけれど、現時点で詳しいことは何も言えない。でも今シーズン実現できたら、すごく面白いことになるだろうね」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
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3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |