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アロンソ「ノーポイントでもF1ドライバーとしては今がベスト」。自信がモチベーションを支える
2017年6月24日
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、今の自分はF1キャリアのなかでベストの状態にあると感じており、そのためレースで結果を出せない状態が続いていても、モチベーションを維持することができると語った。
今季のチームメイト、ストフェル・バンドーンに予選で毎回大きな差をつけていることも、アロンソの自信につながっている。バンドーンは2015年にGP2タイトルを獲得、2016年にけがをしたアロンソの代役として急遽初出場したバーレーンGPでいきなり入賞するなどの実績から、非常に高い評価を受けている。
しかし今年レギュラードライバーに昇格したバンドーンは、第7戦終了時点で予選ではまだアロンソに一度も勝っていない。Q1で勝ち残ったのはモナコの一度きりで、アロンソとのQ1でのタイム差は平均0.586秒と、非常に大きい。
そういったこともあり、現在35歳のアロンソは、長いF1キャリアのなかで自分はいま、最高の状態にあると考えている。
「マシンに乗っていて、自分は強力だと感じる。そういう状態でシーズンスタートを切ったことは、今までなかった」とアロンソ。
「今年ほど、シーズン初めにチームメイトに大きな差をつけていたことはない。相手はF1以外のすべてのカテゴリーで、同一のマシンで戦って勝ってきたドライバーだから、とてもいい基準になる」
アロンソは、自分自身のパフォーマンスは満足できるレベルであり、そのことがマクラーレン・ホンダの今の状況によって感じるフラストレーションを軽減してくれると示唆した。第7戦終了時点で、チームはいまだにノーポイント、ランキング最下位に沈んでいる。
「自分は今、ベストの状態だと確信している。だから、結果にかかわらず、モチベーションや成功を強く願う気持ちを維持することができる。ドライバーとしてのキャリアにおいて最高の状態にいることが分かるし、そう感じているからだ」
年齢的にF1キャリアが終盤に差し掛かっている段階で、自分が今まで以上に強力であると感じる理由について聞かれ、アロンソは「キャリアのなかでたくさんのことを学び、たくさんの知識を得たからだ」と答えた。
「10年前、15年前の自分とレースをしたら、速さの面では変わらない。ただ、ドライバーはあちこちで小さなミスをしたり、時に攻めすぎたりするものだ。今の僕は、プッシュすべき時と少し慎重にいくべき時が分かる。ピットストップの際にどれだけ正確にやらなければならないか、燃料セーブのテクニック、スタート、予選の準備、タイヤの準備といったことがよく分かっているんだ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |