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ホンダ密着:最新の排気管でパワーユニットの軽量化を達成、クラッシュでの破損は“想定通り”
2016年10月7日
ホンダが鈴鹿に向けて準備してきたパワーユニットを実戦投入してきた。すでにホンダは前戦マレーシアGPで日本GPを見据えたトークンを使用したアップデートされたパワーユニットを金曜日に走らせている。ホンダはこれをステップ3.5と呼んでいる。本来であれば、「ステップ4」と呼びたいのだが、その開発は時間切れでマレーシアGPまでに間に合わず、改良はICEの信頼性を向上させるにとどまったため、「スペック3.5」と呼んでいる。
だが、マレーシアGPの金曜日の夜にそのスペック3.5は降ろされ、マレーシアGPの予選とレースでアロンソが走らせたのは、ベルギーGPから投入された「スペック3」だった。これは金曜日に走らせたステップ3.5に問題があったわけではない。
長谷川総責任者曰く「マレーシアGPからステップ3.5を使用すると、最終戦まで6戦あり、1基では最後まで持たないため、マレーシアとメキシコはステップ3を使用する」ためだ。つまり、日本GPではステップ3.5が初めて予選とレースに使用されることになる。
そのステップ3.5の特長は、信頼性が向上したことだけではない。排気管の軽量化も達成されている。それがどれくらいなのか、長谷川総責任者は具体的な数字で表現することはなかったが、金曜日のフリー走行でアロンソがクラッシュしたことで図らずも判明した。フリー走行1回目にスプーンコーナーでコースオフし、リヤからタイヤバリアに突っ込んだアロンソ。リヤウイングを壊したものの、幸いマシンに大きなダメージはなく、アロンソは自力で再発進し、ピットに帰還した。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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