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ルノー、同社製パワーユニットを使用する4人全員にアップグレードを供給
2016年9月17日
ルノーは、同社のパワーユニットを使用する4人のドライバー全員に、土曜のFP3からアップグレードされたPUを供給することを決めた。
今回のシンガポールGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、金曜のプラクティスで新仕様のPUシステムを使用していた。初日にユニットの交換を行うことで、彼のエンジン使用数はチームメイトのダニエル・リカルドや、ワークスチームのケビン・マグヌッセン、ジョリオン・パーマーと同じになるという背景もあったからだ。
具体的に言えば、フェルスタッペンには新しいICE(内燃エンジン)、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャーが与えられ、いずれも彼にとっては今季の4基目だ。
英AUTOSPORTによると、このアップグレードのためにルノーは開発トークン3つを使用しており、トタルが今週末に持ち込んだ新しい燃料の性能を引き出すために、点火システムとスパークプラグまわりが変更されているという。
当初、ルノーのマネージングディレクター、シリル・アビテブールは、リカルド、マグヌッセン、パーマーにこのアップグレードが供給されるのは、次戦のマレーシアからになると述べていた。だが、彼らはその予定を変更し、シンガポールGPの土曜の最後のプラクティスから、この3人もアップデートされたPUを使えるようにしたのだ。
そうした判断が可能だった最大の理由は、今回トークンが使われた開発領域を投入するには、PU全体の交換を必要とせず、部品の交換だけで済むことにあった。したがって、4人のドライバー全員のエンジン使用数は、アップグレード後も同数のままとなっている。
(Translation:Kenji Mizugaki)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
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