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マクラーレン、今季を断念せず「より過激に開発」
2014年5月16日
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マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、イギリスGPまでにマシンパフォーマンスに改善が見られなければ、今季を諦めるのではなく、よりアグレッシブなアプローチをとると語った。
マクラーレンはバーレーンからスペインの3戦連続でノーポイントに終わり、第5戦終了時点で合計43ポイントでコンストラクターズ選手権6位に沈んでいる。
チームはファクトリーにおいてダウンフォース向上のための作業に成果が見られたとして、今後の数戦でコース上のパフォーマンスが改善することを期待している。
ブーリエは、7月のイギリスGPまでに作業が成功したかどうか結果が出るものと予想している。
「すべての準備を整えた」とブーリエは今週火曜に行われたマクラーレンのインタビューイベントにおいて語った。
「後方から遅れを取り戻していかなければならないことは事実だが、我々の開発ペースは非常に優れている」
「モナコとカナダはコースレイアウトが特殊だから、我々がどこまで追いつけるのか、どれだけ早く追いつけるのかがはっきりするのは、オーストリアとシルバーストンということになる」
「シルバーストンで勝てるとは言わないが、その2戦で挽回のポテンシャルについて見えてくるだろう」
イギリスGPで進歩が見られなかった場合、今季戦いを諦めてリソースを来年型マシンに集中させることを考えるかとの質問に対し、ブーリエは「2015年にシフトすることはないと思う」と答えた。
「風洞の作業を制限する30/30ルールにより、毎日風洞作業に多くのエネルギーとリソースを集中させられた昔とは状況が異なっている」
「それでも、シルバーストンを期限とし、その後2015年のマシンに集中するのではなく、よりラジカルなコンセプトでアプローチしていくことは可能だ」
「我々はすでにそういうコンセプトで作業を進めている」
“30/30ルール”とは、風洞とCFDシミュレーションの作業に制限を設けるためのもので、今年は作業量の制限がさらに厳しくなっている。
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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