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フェラーリ、“グリッド操作”の正当性を主張

2012年11月20日

Ferrari

 フェラーリのステファノ・ドメニカリは、グリッド降格ペナルティを利用した“グリッド操作”を認める発言をしながらも、チームの決定は完全に正しいものだったと確信している。

 フェラーリは、F1アメリカGPの決勝を前に、マッサのギヤボックスシールを破り、彼にペナルティを受けさせることで、ダーティーな偶数列に並ぶアロンソをクリーンサイドの奇数グリッドに移すという大胆な決定を下した。

 新しいコースのサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、レース前から複数のドライバーが偶数列スタートの不利な状況について懸念を表明していた。

 いずれにせよ、7番グリッドに移動したアロンソは、スタートで4番手までポジションを上げるとレースを3位でフィニッシュし、セバスチャン・ベッテルとのタイトルレースを最終戦のブラジルまで持ち越すことに成功している。
 一方で、5グリッド降格を受け入れたマッサは、11番手スタートの逆境をはね除け見事4位でフィニッシュしたが、チームの決定に理解を示しつつも、すべてに納得していなかったと打ち明けている。

 今回の決定がレギュレーションの精神に見合うものだったかを問われたドメニカリは、「イエスだ。そうでなければ、そうしたことはしなかっただろう」とコメント。

「誰かが望めば、何かを装うことは簡単にできたはずだ。だが、私は完全な透明性を好んだ。真実を語ることが正しいと思ったからで、それが我々のスタイルなんだ」

「とるべき行動の責任は我々自身にあると思っている。振り返って見れば、両サイドにおけるグリップレベルの差がとても大きいことは分かっていた」
「我々が(タイトルを)争える状況でブラジルへ乗り込むには、最初の数周で先頭付近に立っていることが非常に重要だと理解していた。そうでなければ、レースは終わっていたようなものだ」




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