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ベルギーGP FP2:レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが最速タイムを記録もクラッシュ。角田は12番手
2021年8月28日
2021年F1第12戦ベルギーGPのフリー走行2回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは10番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは5番手、角田裕毅は12番手となっている。
FP2の前に行われたFIA-F3予選は、雨が降ったり止んだりの天候でウエットタイヤでのセッションとなった。しかしその後雨は完全に止み、路面は急速に乾いていった。FP2の始まった現地時間午後3時の気温は14度、路面温度も19度と、午前中よりわずかに温度も上がっている。
セッション開始直後は、全車がインターミディエイトタイヤで路面のチェックに出て行った。バルテリ・ボッタス(メルセデス)やランド・ノリス(マクラーレン)が「ほとんど乾いている」と報告し、次々にドライタイヤへと履き替えていった。FP1でも速さを見せたニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が、ミディアムタイヤでいきなりトップタイム! しかしすぐにボッタスらが次々に最速タイムを更新していった。
セッション前半の時点ではノリスやボッタス、さらにジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がブレーキをロックさせて派手に白煙を上げており、路面はまだ完全には乾いていないようだ。ボッタスが1分44秒513の最速タイムを叩き出す。0.031秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が2番手、フェルスタッペンは0.084秒差の3番手。トップ3はいずれもミディアムだ。
セッション後半に入ってすぐ、フェルスタッペンがソフトタイヤに履き替え、1分44秒472の最速タイムをマークした。しかしミディアムで2番手のボッタスとは、0.041秒差しかない。
終了16分前、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン6の立ち上がりで挙動を乱し、アウト側のバリアにぶつかってしまう。左フロントタイヤにダメージを負い、セッションは6分間の赤旗中断となった。残りは6分しかなく、ロングランを敢行する時間はほとんどない。さらに終了3分前にはフェルスタッペンが、ルクレールとほぼ同じ場所でスピン。リヤからバリアにぶつかって再び赤旗に。セッションはそのまま終了となった。
FP2トップはフェルスタッペン。2、3番手のボッタス、ハミルトンはいずれもミディアムで、ソフトのフェルスタッペンから僅差につけた。首位からコンマ4秒落ちで4番手にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、5番手にガスリー。セッション開始直前にレッドブル残留が決まったペレスは、チームメイトから0.9秒落ちの10番手に留まった。角田は12番手。ガスリーにコンマ7秒差をつけられているとはいえ、順調にタイムを詰めている。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |