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ホンダ5連勝で通算84勝目「またひとつ記憶に残る勝利。このいい流れを維持したい」と田辺TD/F1第9戦
2021年7月5日
2021年F1オーストリアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは6位だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9位、角田裕毅は12位という結果だった。
フェルスタッペンは3連勝、今季5勝目を飾った。レッドブルは5戦連続で優勝を獲得しており、ホンダにとっては1988年以来の5連勝にあたり、F1通算84勝目を達成した。
フェルスタッペンはポールポジションから2回ストップで走行、71周すべてをリードし、ファステストラップも記録して優勝、F1キャリア初のグランドスラムを成し遂げた。
ペレスは3番グリッドからスタート、序盤にランド・ノリス(マクラーレン)とのバトルのなかでコース外に押し出される形になり、10番手に後退。その後、ペレスはシャルル・ルクレール(フェラーリ)とのバトルで、ルクレールをコース外に押し出したとして、5秒のタイムペナルティ+ペナルティポイント2を2回科された。ペレスは5位でフィニッシュ、ペナルティで6位に降格された。
ガスリーは6番グリッドからスタート、2回ストップで9位を獲得、アルファタウリのここまでシーズン全戦入賞に貢献している。
角田は7番グリッドから2回ストップで走るなかでピットレーンに入る際に白線をまたぐというミスを2回犯し、5秒のタイムペナルティ+ペナルティポイント1を2回受けた。
第9戦終了時点で、レッドブル・レーシング・ホンダとフェルスタッペンは、コンストラクターズおよびドライバーズ選手権で2位メルセデスおよびルイス・ハミルトンとのギャップをさらに拡大し、リードを維持している。
今回の表彰台では、フェルスタッペンとともに、田辺豊治ホンダF1テクニカルディレクターが登壇した。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のオーストリアGP決勝は、フェルスタッペン選手がポール・トゥ・ウインで見事に優勝。自身の3連勝とともに、レッドブル・レーシング・ホンダにとっての5連勝を達成することができました。
ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン選手は、先週に続いて完璧にレースをコントロール下に置き、レッドブルにとってのホームレースで連勝という、またひとつ記憶に残る勝利を挙げてくれました。いつもながら素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
チームメイトのペレス選手は接触により10番手までポジションを落とし、ポジション回復のバトルの中で10秒ペナルティを科される苦しいレースとなりました。最後までプッシュし続け、6位入賞はいい結果だと考えています。
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台はガスリー選手が6番グリッド、角田選手が7番グリッドという好位置からスタートしたのですが、レースペースが上がらず厳しいレースとなりました。粘り強くレースを続け、ガスリー選手が9位入賞、角田選手はペナルティもあり12位に終わり、週末を通して見せていた速さからすると、残念な結果になりました。
フランスGPからの3連戦を終え、次戦はホンダ、レッドブル・レーシングともに拠点を置く地元、英国シルバーストンでのレースになります。ここまでのいい流れを維持して、また十分に準備をして臨みたいと思います。
(autosport web)
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予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |