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FP3の「後方不注意」でグティエレスに5グリッド降格ペナルティ

2016年8月28日

 ベルギーGPの予選に先立って、ハースのエステバン・グティエレスに5グリッド降格のペナルティが言い渡された。土曜日に行われた最後のプラクティスで、マノーのパスカル・ウェーレインの進路を妨害したと見なされたためだ。 


 問題の場面で、グティエレスは迂闊にもラディヨンの走行ライン上を低速で流しており、後方からレーシングスピードで迫ってきたウェーレインは、衝突を避けるためにマシンをグリーンに落とさなければならなかった。危機一髪の状況に激昂したウェーレインは、無線で「あのバカ、何をやってるんだ!?」とぶちまけた。


 グティエレスに対しては、グリッド降格に加えて、3点のペナルティポイントも与えられる。


 スパではグリッドペナルティを受けるドライバーが多く、彼で4人目だ。ルイス・ハミルトン(55グリッド)、フェルナンド・アロンソ(35グリッド降格/さらに追加の見込み)、マーカス・エリクソン(10グリッド)の3人は、いずれもパワーユニットのコンポーネント交換のため、降格が決まっている。


 グティエレスは、このところ何度か続けて、他のドライバーへの配慮不足から非難を浴びてきた。ハンガリーGPではハミルトンから、またドイツGPではダニエル・リカルドから、レース中の青旗無視について批判された。


 ハミルトンの発言に対して、グティエレスは同様に激しい調子で「彼の態度こそ失礼なものだった」と反論。そして、リカルドが「グティエレスは他のドライバーと比べて、青旗への対応があまり上手ではない」と語った際には、リカルドに直接会いに行って説明を求めている。


 スチュワードは、同じくフリー走行3回目で起きたケビン・マグヌッセンとセバスチャン・ベッテルの一件についても審査したが、こちらは処分の必要なしとの結論を出した。



(Translation:Kenji Mizugaki)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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